CFM56は短距離?中距離、長距離機向けに開発された。基となるターボメカはF101エンジンである。F101はB-1B爆撃機向けに開発された。1982年に運用を開始してから1万3000基が生産された。CFM56-3 シリーズエンジンはボーイング 737-300 旅客機に搭載されている。入り口の底が平らになっている事に注意
初期のシリーズで推力が22,000~24,000 lbf重量ポンド (98kNから 108kN)である。最初の採用は1982年、ダグラスDC-8のエンジンの換装であった。
ボーイング737-300/-400/-500 シリーズ向けに開発された。静止時における推力は18,500~23,500 lbf (82kNから105kN)である。
1984年1月に連邦航空局の認証を取得した。これまでに3,975基のエンジンがボーイング737-300/-400/-500 シリーズ向けに生産された。ターボファンエンジンの生産数としては最大である。
CFM56-5 シリーズはエアバス向けに開発された。推力は22,000 ~ 34,000 lbf (98kNから151kNである。ボーイング向けとの差異はエンジンの制御に電子制御FADECを取り入れた事である。 3種類の派生型があり、それぞれCFM56-5A、CFM56-5B と CFM56-5Cである。CFM56-5AとCFM56-5BはETOPS対応である。 CFM56-5Cは4発機であるエアバスA340向けである。
CFM56-7は次世代の737(ボーイング737-600/-700/-800/-900)向けである。CFM56-7は離陸時の推力が18,500~27,300 lbf (82kNから121kNである。 CFM56-3シリーズより高推力、高効率、低維持費を実現している。FADEC、二重アンニュラー式燃焼器等の増進された内部設計の様にCFM56-5シリーズの多くの特徴を備える。機構的な配置は-3シリーズを踏襲しているが、ファンの直径は61.0インチに拡大された。
CFM56-7-を搭載した737は180分(ETOPS)の認可を連邦航空局から受けている。NG737の軍用版、C-40、P-8、ウェッジテイルの動力としても使用される。-7/B18 のバイパス比は 5.5、圧縮比は32.7、空気流量は677lb/s。総推力は1万9500 lbfである。 CFM56-5B/5C/7は本質的に同一の高圧圧縮機(HP)を持つ。HPの部品は5B/5C/7と共通化が進んでいる。2重アンニュラー燃焼器(DAC)は少数派で大半はSACである。
CFM インターナショナルでは現在LEAP56として知られる新型エンジンの計画が進行中である。 [2] CFM56-5B と CFM56-7の後継機と位置付けられている。LEAP56では複合材の使用が増える事により10-15%燃費が向上する。ボーイング737RSとエアバスNSRへの搭載が想定される。CFMにとっての主な競合社はインターナショナル・エアロ・エンジンズだが、同社に次世代エンジンの開発の動きは無く、IAEのメンバーであるロールス・ロイスとプラット&ホイットニーは独自設計のエンジンをボーイング737RSとエアバスNSR向けに目下開発中である。
バイパス比は5.1?6.6:1、圧縮比は32.6?38.8:1である。
形式推力ファンの直径全長重量搭載機
CFM56-2A107 kN1,73 m2,43 m2186 kgE-3, E-6
CFM56-2B197,9 kN1,73 m2,43 m2119 kgKC-135R/T, C-135FR, RC-135
CFM56-2C197,9 kN1,73 m2,43 m2102 kgDC-8
CFM56-2C5106,8 kNDC-8
CFM56-3B182?89 kN1,53 m2,36 m1941 kgB737-300/500
CFM56-3B289?98 kN1,53 m2,36 mB737-300/400
CFM56-3B482 kN1,53 m2,36 mB737-500
CFM56-3C182?105 kN1,53 m2,36 m2206 kgB737-300/400/500
CFM56-5A1111,2 kN1,74 m2,51 mA319, A320
CFM56-5A3117,9 kN1,74 m2,51 mA320, A321
CFM56-5B1133,5 kN1,74 m2,60 m2384 kgA320, A321
CFM56-5B2137,9 kN1,74 m2,60 m2384 kgA321
CFM56-5B6105 kN1,74 m2,60 m2378 kgA319
CFM56-5B8/B996/103 kN1,74 m2,60 m2378 kgA318
CFM56-5C2138,8 kN1,84 m2,62 m2572 kgA340
CFM56-5C3144,6 kN1,84 m2,62 m2572 kgA340
CFM56-5C4151,3 kN1,84 m2,62 m2572 kgA340
CFM56-7B1887 kN1,54 m2,49 m2376 kgB737-600
CFM56-7B2092 kN1,54 m2,49 m2376 kgB737-6/-7/-7IGW
CFM56-7B22101 kN1,54 m2,49 m2376 kgB737-6/-7/-7IGW
CFM56-7B24108 kN1,54 m2,49 m2376 kgB737-7/-8/-9/-7IGW
CFM56-7B26118 kN1,54 m2,49 m2376 kgB737-8/-9/-7/BBJ
CFM56-7B27122 kN1,54 m2,49 m2376 kgB737-800/900/900ER
2005年10月31日時点形式搭載機運用中の
搭載機数運用中の
エンジン台数運用者数累計飛行時間累計周期
CFM56-2AE3/KE3/E64119341 699 068675 442
CFM56-2BKC/RC1354651 952410 396 2854 558 681
CFM56-2CDC8-701055241915 065 8156 300 086
CFM56-3B737-300/400/5001 9694 498188148 275 327106 275 559
CFM56-5AA319/A3205271 1784730 404 16218 552 610
CFM56-5BA319/A320/A3219522 0069021 870 62712 909 192
CFM56-5CA3402351 0834031 083 0844 789 887
CFM56-7BB737 NG1 7893 79415244 157 22923 018 435
計6 08315 228544302 951 597177 079 892
出典^ ⇒Boeing 英語
^ ⇒GE - Aviation: LEAP56TM Technology: Raising the Bar Even Higher
外部リンクウィキメディア・コモンズには、 ⇒CFMインターナショナル CFM56 に関連するマルチメディアがあります。