AV端子(AVたんし)とは、AV機器同士を接続し音声・映像等の信号をやり取りするために使われる接続端子の総称。端子形状や流れる信号の規格により様々なものがある。
端子の形状による分類
RCA端子家庭用AV機器において最も一般的に使われるものの一つ。機器間の接続に用いられることが多い。同軸ケーブルの接続に適するが、主として数十kHz以下の低周波領域で用いる。身近な用途としてオーディオ用の赤白ケーブルやビデオ用の黄赤白のケーブルなど。また、橙色の同コネクタ付きケーブルを用いてデジタルオーディオデータS/PDIFの伝送も行う。
特徴
接続が容易である半面、引っ張る力によって抜けてしまう場合がある。
プラグを差し込む際に信号が通る芯線のほうが外側のシールド(接地)より先に接続されるためオーディオ機器では音量を下げて接続しないとスピーカーを破損するおそれがある。抜くときも同様。
フォーン端子(TRSフォーン)民生用から業務用のオーディオ機器においてヘッドホンやマイクロフォンなど入出力装置に使われることが多い。また、シンセサイザーやエレキギターなど電気・電子楽器の接続にも広く用いられ、この用途のケーブルはシールド線と呼ばれる。大きさにより標準プラグ、ミニプラグなどがあり、用途によって使い分けられる。
XLR端子(XLRタイプコネクター)ハイエンドオーディオ機器におけるバランス伝送や、マイクロフォン等の接続に用いられる。
BNC端子主に業務用AV機器で用いられる。同軸ケーブルの接続に向き、数GHzまでの信号に対応できる。接続を固定することが可能で、着脱も比較的簡単であり、信頼性が高いため、SDI端子にも採用されている。AV用途以外ではコンピューターネットワークにおける10BASE2のケーブルの接続や、測定機器などの信号伝送に用いられている。
S端子
D端子
SCART端子ヨーロッパで最も標準的なAV端子。主にテレビとビデオ機器の間での接続に使用される。通常21ピンの端子が比較的大きな四角形の中に並んでいる。ユーロコネクター(Euroconnector)、ユーロ21等とも言われる。日本で使われているRGB21ピン端子はこれを元に開発されたものである。
RF端子
S/PDIF光角型および光丸型デジタルデータを光伝送するために用いられる端子。TOSLINKとも呼ばれる専用の端子である角型のほか、ミニプラグ端子と形状に互換性のある丸型端子も存在し、小型化が優先されるポータブル機器などでは、ミニプラグ端子と共用の端子として実装される。
AVマルチ端子プレイステーション、プレイステーション2、プレイステーション3、一部のソニー製テレビに搭載。
DV端子
HDMI
関連項目
映像機器
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カテゴリ: 映像端子 | 音声端子 | コネクタ | 工学関連のスタブ
更新日時:2008年3月15日(土)05:35
取得日時:2008/08/19 19:44