三大都市圏(さんだいとしけん)とは、首都圏(または東京圏)・中京圏(または名古屋圏)・近畿圏(または大阪圏)を指す。
目次
1 定義
1.1 通常の解釈
1.2 大都市圏整備計画による定義
1.3 六大都市
2 三大都市圏への集中
3 脚注
4 関連項目
5 外部リンク
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三大都市圏に属する各大都市圏の定義は次のとおり。
通常の解釈
首都圏(または東京圏):関東地方南部の1都3県(埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県)。
中京圏(または名古屋圏):岐阜県・愛知県・三重県。3県を総称する場合は「東海3県」と呼ぶこともある
近畿圏(または大阪圏):滋賀県・京都府・大阪府・兵庫県・奈良県・和歌山県の2府4県。
以上、13都府県が三大都市圏(又は単に大都市圏)であり、その他34道県は「地方圏」と呼ばれる。
大都市圏整備計画による定義
首都圏整備法(1956年制定)では、第2条で「首都圏」を「東京都の区域及び政令で定めるその周辺の地域を一体とした広域をいう」としている。施行令で、具体的に、東京都のほか、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、神奈川県、山梨県が含まれるとしている。
近畿圏整備法(1963年制定)では、「近畿圏」を福井県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県としている。
中部圏開発整備法(1966年制定)では、「中部圏」を富山県、石川県、福井県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、滋賀県としている。北陸地方と近畿地方の滋賀県が含まれている。
三大都市圏
東京大都市圏
名古屋大都市圏
京阪神大都市圏(大阪都市圏・京都都市圏・神戸都市圏)
東京・名古屋各大都市圏が周辺県の都市を巻き込んで設定されているのに対し、近畿においては京都市・神戸市・姫路市・和歌山市がそれぞれ中心機能を持って通勤・通学者を求心し、各々昼間人口が常住人口を越えているため、大阪都市圏と異なる個別の都市圏として設定されている。「大阪圏」という呼称は便宜上「東京圏」「名古屋圏」と形式を合わせる為のものであり、通常は京阪神・近畿圏などと呼ばれる。
三大都市圏の中で人口の多い六つの都市(首都圏:東京都区部、横浜市、中京圏:名古屋市、近畿圏:大阪市、京都市、神戸市)を「六大都市」という。六大都市は、三大都市圏の主要都市を表し、戦前の法律に由来がある(→政令指定都市#沿革)。
法的な「六大都市」は、1922年の「六大都市行政監督ニ関スル法律」によって定められている。江戸時代から人口が多い東京市(江戸)、大阪市(大坂)、京都市(京)の「三都」に、横浜市、名古屋市、神戸市を加えたもので、明治時代から高度経済成長前までの日本(外地を除く)における人口の多い上位6都市と同じである。また、路面電車の世界では、東京都電、横浜市電、名古屋市電、京都市電、大阪市電、神戸市電の6事業者を「六大都市圏の電車」とし、それらを中心として考えることが多い。(上記のうち、都電荒川線のみが現存)
日本の人口・企業活動・大学などの教育機関は三大都市圏に集中している。人口に関しては、全人口の50.01%が三大都市圏(東京、名古屋、大阪の各都心から50キロメートルの範囲)に集中している。近年では東京圏、名古屋圏では依然として人口が増加しているものの、大阪圏では人口が拮抗から減少に転じ始めている。