「カトリーナ」によって水没したニューオーリンズの街
8月2日 - カナダのトロント・ピアソン国際空港で、エールフランス358便(エアバスA340型)がオーバーランの末、炎上。14名の負傷者が出るも、死者はゼロ。
8月6日 - 広島市に原爆が投下されてから60年を迎える。広島平和記念公園で平和記念式典が行われ、秋葉忠利広島市長が平和宣言で、核保有国への批判と、国連総会での核廃絶に向けた特別委員会の設置を提言。
8月8日 - 郵政民営化関連法案が参議院で否決される。これを受けて第2次小泉改造内閣は衆議院の解散を決め、同日衆議院は解散される。小泉首相はこの解散を「郵政解散」とする。
8月9日 - 長崎市に原爆が投下されてから60年を迎える。長崎市の平和公園で平和祈念式典が行われ、伊藤一長長崎市長が平和宣言で、核抑止力に固執するアメリカを批判する。
8月12日 - 日本航空系のJALウェイズ社所有のホノルル行きDC-10のエンジンから出火しタービン関連部品が福岡市東区内に落下し、落下部品に触れた5人がやけどを負う。乗客乗員にけがはなかったが、くしくも日本航空123便墜落事故から20周年のまさにその日、しかも同様の時間帯に起きた事故のため、批判が集中した。
8月14日 - ギリシャ北部の山中にヘリオス航空のボーイング737型機が墜落。121人死亡(ヘリオス航空522便墜落事故)。
8月15日 - 第二次世界大戦(太平洋戦争)が終戦してから60年を迎える。注目されていた小泉首相の靖国神社参拝は見送られる。
8月16日
牡鹿半島沖を震源とするマグニチュード7.2の地震発生。宮城県川崎町で震度6弱を記録。
ウェスト・カリビアン航空の旅客機がベネズエラ西部で墜落。
8月17日 - 郵政民営化法案に反対した綿貫民輔・亀井静香らが国民新党を結成。
8月21日 - 郵政民営化法案に反対した小林興起らが田中康夫長野県知事を代表に据えて新党日本を結成。
8月24日
首都圏新都市鉄道つくばエクスプレス線(東京・秋葉原駅〜茨城・つくば駅間)が開通。
ペルー国営タンス航空のボーイング737-200型旅客機が、ペルー中部プカルバ付近のジャングルに墜落、炎上する。(タンス航空204便墜落事故)
8月26日 - ハリケーン「カトリーナ」が米国フロリダ州に上陸。8月29日にはカテゴリ4の強さでルイジアナ州ニューオーリンズに再上陸。政府の対応の遅れから、約1,200人の死者を出し、ニューオーリンズでは、取り残された市民により略奪が発生。避難先でも、感染症や衰弱死、性犯罪などが多発する惨状となる。原油価格は高騰し、ブッシュ政権の支持率は急落。
8月31日 - バグダッドの橋の上で押し合いが起こり数百人死亡。
小泉首相が行った「郵政解散」で、日本列島は選挙一色に染まった衆院選の結果、与党の議席占有率は戦後最高の68.1%となった