2ちゃんねるはありとあらゆる情報に関する板があり、交換される情報は多種多様である。消費者や技術者などが商品・サービス・技術などに関する情報を交換するCGMサイトとして利用されている板や、学問上の議論に利用される学問板もある。
最近では2ちゃんねる自体の動きを見てマーケティングに活用する企業や更には人海戦術を使って大宣伝を行う企業も出てきているといわれている[要出典]。はては2ちゃんねらー向けツアーを企画する旅行業者まで現れた(沿岸バスが著名である)。
比較的好意的な利用法として、化粧品メーカーや服飾メーカーなどでは2ちゃんねるに投稿された商品に対するコメントを、「貴重な消費者の意見」として収集、及び製品開発に反映させているところもあると言われる[要出典]。経営危機に陥っている中小企業に対して2ちゃんねるを利用する投資家、法律家(掲示板の性質上あくまで自称ではあるが)が無料で助言している場面も見られる。その傾向は特にコンピュータ系の板で強く、ソフトのバグ報告、評論のすばやさには定評があり(ネット上のコミュニティであることの必然性である)、例をあげるなら、ソフトウェアの日本語訳を、物によっては開発会社へ連絡をとり行なわれたこともある。またまれに、企業の広告や書籍・アニメ[13]・ゲームに、2ちゃんねる用語や2ちゃんねるのネタなどが使われることもある。
学問的な貢献の例としては、例えば、韓国の黄禹錫によるヒトの胚性幹細胞(ES細胞)の捏造の発見に、韓国の掲示板と共に貢献している(2005年12月)。
また政党レベルでは、2000年5月10日に民主党の菅直人が、菅を騙った人物のものと思われる「民主党の菅直人からみなさまにお願い」という書き込みを削除するよう、弁護士を通じて2ちゃんねるに通知書を送付している。 ⇒民主党・菅直人氏より2ちゃんねるへの通知 その他、鳩山由紀夫などは「よく見るウェブサイト」として2ちゃんねるを挙げていたが、現在も見ているかどうかは不明。2007年の総裁選後に麻生太郎は、自分は2ちゃんねるにたまに書き込むと語っている。選挙の時期が来るたびに維新政党・新風を応援する書き込みが多く見られるが、獲得議席はいまだ0で、供託金を没収され続けている。又吉イエスも同様の傾向である。また特定の政治家や企業などのイメージダウンを狙った意図的なデマも頻繁に書き込まれている。与野党を問わず政党を中傷する怪文書も日常的に流布されている。選挙のシーズンになるとこの傾向は一層に強くなる傾向にある。だが、特定の政治家への告発も事実の場合もあり、例えば、2007年の統一地方選挙では2ちゃんねるでの東京都世田谷区の区議会議員候補に対する経歴詐称の告発が当選した区議会議員の辞職勧告決議採択に発展し、議員辞職に追い込んだ例もある[要出典]。しかし、2007年の統一地方選挙の時期には、「反日団体が総がかりで応援しています」として、民主党を批判するソースのない情報が各板に大量に書き込まれた。また、「社民党の福島瑞穂が朝まで生テレビで『警察官は拳銃を使用せずに丸腰で犯人逮捕に向かうべき』と主張した」というソースのない情報も大量に発信されている[14]。
日本のマスメディアにおいて、2ちゃんねる内から犯罪者が生まれたとき、各種メディアで「インターネットの掲示板で -」と報じられた場合は、2ちゃんねるを指していると考えてほぼ間違いない。最近は、「インターネット掲示板『2ちゃんねる』」という正確な報道も増えてきている。また、2004年以降、テレビ番組でも2ちゃんねるや2ちゃんねらーが取り上げられるケースが増えてくるなど、一般的な2ちゃんねるのイメージが変わりつつあるとされる(ただし、必ずしも良いイメージとは限らない)。TBS系「Pooh!」やフジ系「EZ!TV」などの番組で紹介されるとともに、ハンドルネームを名乗って利用する者が顔出しで登場し、その度に実況板は利用者過多によりサーバが停止する程の祭りになった。また、芸能人が2ちゃんねるを利用していることを公言したり、青木さやか、長井秀和、南野やじなどのお笑い芸人がネタとして用いたり、品川庄司の品川が自身を「つまらない」と書かれた際「そんなことないよ、品川庄司おもしろいよ。」と書き込んだら「コイツ品川っぽくね?」と書かれたことを「行列のできる法律相談所」で明かしたり、爆笑問題が自身のアスキーアートを褒めたりするケースもある(ただし爆笑問題の太田光は2ちゃんねらーについて、匿名で人を攻撃するのは卑怯であるとの旨を述べており、2ちゃんねる全体を肯定しているわけではない)。すべてがそうではないが、芸能リポーターや夕刊紙、週刊誌が芸能ネタを探すのに利用していることもあり、それを逆手に取って架空の交際ネタや交際写真をわざわざ作ってリポーターなどに掴ませ、笑い者にしている例もある。特にアナウンサーがらみの交際ネタが多いとされる。妄想の巣たるアナウンサー板から多く発信されている。アナウンサーと他のアダルト画像を合成したアイコラ画像も2ちゃんねるから結構出ており、それがテレビ局主催イベントでの過度の撮影規制の原因になっているとも言われている。ちなみに、保守系論壇誌『諸君!』(文藝春秋)連載の「麹町電網(インターネット)測候所」は、ほぼ毎号2ちゃんねるを中心にした内容であり、進んで2ちゃんねるとの連携を図っている。後述する他のネットなどの反応の、中道 - 右系の思想の政治系サイトと類似していると言えよう。文藝春秋は週刊文春で2ちゃんねらーが嫌う有名人や団体などを批判したりしているので、新潮社と同様2ちゃんねると基本的に関係良好と言える。また、J-CASTニュースのようなインターネットニュースサイト(ミドルメディア)が2ちゃんねるの話題を取り上げることが多く、ネット上で「名無し」が指摘、推測した事実や噂を、「オフィシャルな情報」化するという役割を担う場合もある。2ちゃんねるを批判するメディアは比較的少ない。2ちゃんねるでもっとも叩かれている朝日新聞も同様である(なお例外として、毎日新聞が2007年1月1日に特集連載「ネット君臨」の第1部「失われていくもの」で、2ちゃんねらーの囃し立てた“死ぬ死ぬ詐欺”を、『難病児募金あざける「祭り」』と題して紹介した)。