世紀:18世紀 - 19世紀 - 20世紀
10年紀:1800年代 1810年代 1820年代 1830年代 1840年代 1850年代 1860年代 1870年代 1880年代 1890年代
19世紀に君臨した大英帝国画像:Dampflokomotive The Rocket im Original von 1829.jpg蒸気機関車「ロバート・スチーブンソンのロケット号」
19世紀は1801年から1900年までの100年間を指す。
目次
1 19世紀の歴史
1.1 帝国主義の興隆
1.2 国民国家の成立
1.3 列強の植民地争奪戦
2 できごと
3 文化
3.1 文学
3.2 思想
3.3 科学
3.4 技術
4 人物
4.1 首脳
4.2 軍人
4.3 産業と科学
4.4 思想
4.5 文学
4.6 音楽
4.7 その他
5 10年紀と各年
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帝国主義の興隆インド大反乱 アジア、アフリカ諸国には苦渋の時代であった。
19世紀のイギリスは工業化による生産力の増大により得た、圧倒的な経済力と軍事力で世界の覇権を握った。イギリスは時には武力をも用いて世界各国に自由貿易を認めさせ、イギリスを中心とした国際経済体制に世界を組み込んでいった(パクス・ブリタニカ)。この過程で、大陸国家である清やロシアと海洋国家のイギリスとの間に度重なる衝突が発生し、20世紀における世界大戦の遠因が形成された。
アジア、アフリカにとっては苦渋の時代であり、トルコ、タイなどの国では西欧文化を取り入れ近代化が試みられた。清帝国はアヘン戦争の敗北により、植民地化がはじまる。1853年、アメリカのペリーが浦賀に来航、江戸幕府に開国を認めさせ、日本も欧米を中心とした世界経済に組み込まれた。1868年には長らく続いた幕藩体制は崩壊し(明治維新)、新たに発足した明治政府は欧米文化を摂取して急速な近代化を目指した。19世紀末には、近代化に成功した日本以外の国は、西欧列強の植民地にされるか、強い影響下におかれた。
国民国家の成立フランス7月革命 ヨーロッパでは革命により近代的な国家が生まれた。
西欧では、フランス革命の影響により自由主義とナショナリズムが広がった。19世紀初頭のナポレオンの興亡や反動的なウィーン体制、数々の市民革命の勃発の後、ナショナリズムの高揚によりドイツ、イタリアなどの新たな統一された強力な国家が登場した。また南米ではナポレオン戦争による混乱に乗じてラテンアメリカ諸国が独立した。
19世紀中頃に、ドイツ、フランス、アメリカ合衆国はイギリスに続いて産業革命をなしとげた。こうした後進産業国では政府の強力なリードのもとで産業育成がなされた。19世紀の末期には資源の豊富なアメリカ合衆国や重化学工業分野が成長したドイツの発展が著しく、事実上イギリスの覇権は崩れた。これにより19世紀末には列強の植民地争奪競争がおこなわれた。日本も日清戦争をへて、こうした植民地争奪戦に参加していく。
できごとアイルランド併合による弊害 イギリスの搾取による大飢饉の発生(1841-1851)ナポレオン戦争 ワーテルローの戦い革命への反動 ウィーン会議の様子 J.B.Isaben画
1801年
伊能忠敬、幕命により伊豆から陸奥の沿岸の測量に向かう。