雀荘とは市中にある、料金を払って麻雀をプレイできる場のことである。正式には麻雀荘と呼ぶ。日本国内の雀荘は法律上風俗営業にあたるため、風俗営業法上開店には営業所ごとに当該営業所の所在地を管轄する都道府県公安委員会の許可を受けなければならない。また、同法により原則として午前0時から日出時までの営業は禁止されている。しかし現実にはフリー雀荘の多くで深夜営業が行われており、店はシャッターを下ろし音や光が外部に漏れないようにしてこっそりと営業されている。スラングでは「ナイト」「ナイター」などと呼ばれ、店によってはこの時間帯の入出店は出来ない(つまり、午前0時(午後12時)の時点で店内にいる客は日の出までは退場できない)場合がある。
営業の形式には、大きく分けて2種類ある。3人から4人あるいはそれ以上の人数で店舗に出向き、麻雀卓を借りる「セット」形式と1人で行って見知らぬ相手と対戦する「フリー」形式である。セット雀荘には「貸卓専門」、フリー雀荘には「お一人様でも遊べます」といった内容の看板などが掲げられており、それによって営業形態を察することができる。セット雀荘のほとんどは貸卓を専門としているが、フリー雀荘は貸卓営業を併行して行っていることが多い。遊技料は風営法により定められており、現在は客1人当たりの時間を基礎として計算する場合1時間630円(全自動卓)、1卓につき時間を基礎として計算する場合1時間2520円(全自動卓)を超えないこととなっている。よってフリー雀荘の多くは1回○○円となっているが、1時間換算で料金が上記を超える場合は違法である。個室を提供する(但し、完全な密室にしてはならないため各部屋は施錠できず、窓が設けられている)高級なセット雀荘や、黙認される上限ギリギリのレートで営業するフリー雀荘では上限いっぱいの料金を設定している。
雀荘以外の場所では、麻雀が夜通しで行われることも多い。こうした麻雀は徹夜マージャン、もしくは略して徹マンと呼ばれる。
参加人数が4人しかいなければ、寝る事もままならず体力的にもかなりきつい。それでも大学生など若者を中心に、麻雀愛好家は徹夜マージャンを盛んに行う傾向にある。参加人数が5人以上であれば1人は競技に参加できない半荘が発生するため、抜け番の者は仮眠を取って次の半荘に備えることができる。
雀士の資格・語義は一義的ではない。麻雀愛好家という程度の意味(麻雀子と同義)に解されることも多い。
競技麻雀のプロ団体は現在7団体あり、このいずれかに所属する選手をプロ雀士と呼ぶ。プロとはいえ専業で生計を立てることは出来ないことと公式戦の開催が(団体として)利益を上げることの出来る興行として成り立っていないので、プロという用語を「プロフェッショナル」ではなく「プロパー」の略として解釈する者もいる(五十嵐毅など)。ただし麻雀教室の開設や執筆活動、TV出演などといった、いわゆるプロ活動を行うためには実質的にいずれかの団体に所属する必要がある(プロ団体に所属のないフリープロも少ないながら存在するがフリープロで活動をするためには実績があり、かつ団体の名前がなくとも通用するほど著名でないとプロとして成り立たない)。またプロ活動においても、知名度などの点で雀士としてはアマチュアであるが別の観点からプロ活動を行っている著名人(芸能人や文筆家など)と競合することも多々ある。
荒正義 - 日本プロ麻雀連盟副会長
安藤満 - 故人。生前日本プロ麻雀連盟に所属
飯田正人 - 最高位戦日本プロ麻雀協会
五十嵐毅 - 日本プロ麻雀協会代表
井出洋介 - 麻将連合-μ-(ミュー)代表、日本健康麻将協会特別代表。「東大式麻雀」で有名
多井隆晴 - RMU代表
金子正輝 - 最高位戦日本プロ麻雀協会副代表、101競技連盟名誉会員
小島武夫 - 日本プロ麻雀連盟初代会長・最高顧問
古川凱章 - 引退。101競技連盟の創設者
土田浩翔 - 日本麻雀機構理事長・RMU顧問
新津潔 - 最高位戦日本プロ麻雀協会代表
清水香織 - 日本プロ麻雀連盟
渡辺洋香 - 最高位戦日本プロ麻雀協会
二階堂姉妹 - 日本プロ麻雀連盟
和泉由希子 - 日本プロ麻雀連盟
麻雀愛好家の著名人
青木さやか(タレント)
明石家さんま(タレント)
阿川弘之(小説家)
伊集院静(小説家)
泉ピン子(俳優)
伊藤静(声優)
井上陽水
岩崎ひろみ(歌手)
色川武大(阿佐田哲也)
植田佳奈(声優)
海野十三(小説家)
ウルトラセブン(恒点観測員)
江橋崇(法政大学法学部教授、日本健康麻将協会顧問、麻雀博物館顧問)
蛭子能収(漫画家、俳優)
小沢一敬(タレント、スピードワゴン)
小野伸二(サッカー選手)
大橋巨泉
大山のぶ代(声優)
片山まさゆき(漫画家)
神崎ちろ(神崎はつみ、声優)
加賀まりこ(俳優)
加藤茶
風間杜夫(俳優)
北野武
くまきりあさ美(グラビアアイドル、日本プロ麻雀協会所属プロ雀士)
倉田真由美(漫画家)
玄田哲章(声優)
小清水亜美(声優)