夜半、山間部などを低気圧が通過して湿度が高くなったとき、放射冷却によって地表面が冷え、それによって空気が冷やされていく。ここで風の流れがない場合に、冷えた空気は(ボウル状の地形のため)その場に留まり、さらに冷却され続ける。やがて一帯が飽和状態となり、空気中の水分が霧となって発生する。このときの様子が、山頂などの高所からは雲海として観察できる。
雲海の発生条件を明確な箇条書きにすることは難しいが、おおむね次のようであるといえる。
季節:春、または秋(冬を除く10月?2月ごろ)
時間:夜明け前?早朝
気象:湿度が高く十分な放射冷却があること(なるべく無風状態)
地域:山間部、盆地
日本国内の名所
国見ヶ丘(宮崎県西臼杵郡高千穂町)
霧島・高千穂峰(宮崎県西諸県郡高原町)
弥高山(岡山県高梁市川上町)
大江山(京都府福知山市)
盃ヶ岳(兵庫県篠山市)
南アルプス・北岳山荘横からの雲海
フィヨルドに横たわる雲海(ノルウェーのゲイランゲル地方のダレスニッパ展望台)
航空機から見た雲海
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更新日時:2008年9月27日(土)10:16
取得日時:2008/10/08 12:05