雑木林(ぞうきばやし、あるいは、ざつぼくりん)は、良材とならない種々雑多の雑木が混じって生える林のこと。以下の2とおりの意味を有するが、一般的に使用されるのは前者の方である。
クヌギやコナラなどの広葉樹で構成された、人工的・意図的に作られた林のことで、広義には人里周辺の入りやすい林の意を含み、里山と等しく使用することもある。クヌギやコナラは燃料薪として繁用された樹木であり、エネルギー革命で石炭や石油が主要エネルギー源となる以前は、雑木林が貴重な燃料材生産の場であった。現在はクワガタムシやカブトムシなどの種々の昆虫類の棲息地として知られる。ぞうきばやしを使用。
昭和30年代に林野庁が打ち出した拡大造林の方針のもと、自然林を伐採してそれをスギ・ヒノキなどの「有用樹種」を利用する目的で作られた人工林に対し、そうでない林を指す言葉。この方針のもとでは、いかに優れた原生林であっても、すべては雑木林と呼ばれた。ざつぼくりんを使用。
関連項目
木炭
遊水池
平林寺(一帯の雑木林が、国指定の特別天然記念物になっている)
菌床栽培(雑木林の樹木を利用することが多い)
武蔵野
カテゴリ: 森林
更新日時:2008年9月5日(金)18:26
取得日時:2008/10/12 03:57