国際線
2007年冬スケジュールでは、貨物便を含め世界28カ国・地域、70都市に週795便の定期便が就航している。中国を含めたアジア方面の路線が充実しており、2007年夏スケジュールにおいては、香港・台湾を除く中国路線は253便、中国を含む東アジアおよび東南アジア方面へは458便であった。
日系航空会社による関空からの北米線が休止されており、北米路線は他方面に比べ少ない。2006年から2007年にかけ、日本航空のロサンゼルス線・アメリカン航空のダラス線、ユナイテッド航空のシカゴ線と、北米便の運休が相次いでいた。しかし、2008年以降、台湾のエバー航空の台北−関西−ロサンゼルス線(週3便)、同年冬スケジュールからタイ国際航空のバンコク−関西−ロサンゼルス線が就航する。
東アジアおよび東南アジアと北米を結ぶ路線は、北米系航空会社の旅客便就航数が他方面の場合(アジア−欧州路線における欧州系航空会社の旅客便就航数など)と比べ少ないケースがほとんどで、例えば直行便の便数では、関空が国際線の定期便全体週776便中21便に対し、インチョン国際空港が約1500便中24便、台北国際空港が約1000便中7便、香港国際空港が約2500便中42便、などとなっている。東アジアと米国本土を結ぶ路線の場合、緊急着陸できる空港が少ない長距離洋上ルートの為、米国連邦航空局等から、2000年3月まで双発機での運行を制限されており、現在でもETOPS207を満たす事や代替機を用意する事が要求されている。なお、双発機は3発機や4発機より燃料効率が良い。このようなネックは関空に限らず、東・東南アジアにある空港の北米線全体に言える事である。[50]
※ 語末の★は、日本路線は関空のみ就航している路線
就航空港一覧
アジア(東アジア・東南アジア・南アジア・中央アジア)
大韓民国 :仁川国際空港(ソウル)、金海国際空港(釜山)、済州国際空港
中華民国(台湾) : 台湾桃園国際空港
中華人民共和国 :広州白雲国際空港、大連周水子国際空港、北京首都国際空港、上海浦東国際空港、青島流亭国際空港、瀋陽桃仙国際空港、厦門高崎国際空港、昆明巫家ハ国際空港★、煙台莱山国際空港★、南京禄口国際空港★、杭州蕭山国際空港、ハルビン太平国際空港、深?宝安国際空港、福州長楽国際空港★、海口美蘭国際空港★、桂林両江国際空港★、成都双流国際空港
(香港):香港国際空港
(マカオ):マカオ国際空港★
モンゴル :チンギスハーン国際空港(ウランバートル)
フィリピン :ニノイ・アキノ国際空港(マニラ)
ベトナム :ノイバイ国際空港(ハノイ)、タンソンニャット国際空港(ホーチミン)
タイ王国:スワンナプーム国際空港(バンコク)
マレーシア :クアラルンプール国際空港、コタキナバル国際空港
シンガポール :シンガポール・チャンギ国際空港
インドネシア :スカルノハッタ国際空港(ジャカルタ)、デンパサール国際空港(バリ島)