長野オリンピックスタジアム
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愛称について

スタジアムの愛称は公募によって決定された。候補としては「フラワー」「さくら」など、スタンドの形状に因むものも応募されたが、長野五輪に因む名称が多く寄せられたため、長野市は「オリンピック」を愛称として採用することを内定。2000年2月1日国際オリンピック委員会(IOC)の承認を得た上で正式に決定した。

但しIOC側から長野市に対しては、五輪マークをみだりに使用しない、ノベルティグッズの制作等の宣伝利用を行わない等々の条件が付けられた上で使用認可が下りており、五輪マークは球場正面のバルコニー部と、正面玄関の長野五輪開催地を示すエンブレム以外には掲出されていない。


主なエピソード
オリンピックスタジアムでのコンサート

2001年8月22日DA PUMPのコンサートが当スタジアムで行われた。DA PUMPは同年夏、全国で野外ツアーを行っていた。

コンサートそのものは無事に開催されたものの、公演中、スタジアムの周辺の住民から騒音の苦情が相次いだ。これを受け、管理する長野市側はコンサート会場としての使用を当面の間禁止すると発表。そのため現在のところ、これがオリンピックスタジアムで行われた唯一のコンサートとなっている。
2004年オールスターゲーム

2004年7月11日にはオールスターゲーム第2戦が開催された。当時プロ野球の1リーグ化への流れが加速する中、セ・パ対抗最後のオールスターになるのでは、とチケットは即完売となった。試合は北海道日本ハムSHINJOが古巣・阪神のバッテリーからホームスチールを奪う活躍で全パが勝利した。試合後、新庄はMVP獲得のヒーローインタビューで「これからは、パ・リーグです!!」と高らかに宣言し、スタンドの喝采を浴びた。
楽天準本拠地構想

2004年プロ野球再編問題に絡み、9月15日、日本国内最大手のインターネットのショッピングモール「楽天市場」を運営する楽天が、プロ野球への参入を検討していることを公式に表明した。

この際、フランチャイズとしては、同社代表である三木谷浩史の出身地である兵庫県神戸市ヤフーBBスタジアム)を候補に挙げていたが、9月18日には楽天の役員を通じて長野市長・鷲澤正一に長野オリンピックスタジアムを本拠地にすることについて打診があったことが判明した。 これを受けて鷲澤や当時の長野県知事・田中康夫は「楽天側からの希望があれば支援したい」と表明している。打診内容は本拠地か、もしくは年間数カードを開催する準本拠地としてのものだったとされる。22日には鷲澤と田中が長野市役所内で協議し、県と市が協力して誘致活動を行っていく方針を確認した。

一方、20日には三木谷と大阪府知事・太田房江の対談があり、大阪ドームが本拠地候補の想定内であること、太田知事も「条件面で、できる限りのバックアップをしたい」と応じたことが明らかになった。だが、大阪・兵庫は阪神と、オリックス・近鉄の合併により誕生する新球団が保護地域としていることがネックとなり、三木谷は22日、先にプロ野球への加入申請を行ったライブドアが本拠地として申請している宮城県仙台市県営宮城球場を本拠地として、24日に加盟申請を行うことを表明。同時に「長野も素晴らしいスタジアムを持っている。年間10?15試合できればいいかなと思っている」として、オリンピックスタジアムでも定期的な試合開催を検討していることを明らかにした。また仙台を本拠地とできなかった場合、長野を本拠地とする可能性については「それはない」としながらも、「地元の人達が、どう盛り上がるかにかかっている」と、準本拠地化については前向きな姿勢であることを示した。この楽天の計画について鷲澤は「素晴らしく名誉な話。ぜひ(誘致したい)と思う」と述べ、歓迎の意向を再度表明した。

長野市の人口は約38万人と、他のプロ本拠地と比較すると人口規模が少なく、マーケット性の問題がネックになる可能性があるが、オリンピックスタジアムは全国的に見ても設備が整った野球場であり、県外とを結ぶ交通網が比較的整っているため、長野県全域はもとより隣県からの集客も想定できる他、スタジアム周辺には温泉地や旧跡などの観光資源も多く、温泉等を利用した療養施設もあるなど、プロ野球の拠点としても充分機能できる可能性がある。

しかし、その後楽天は東北地方を中心とした球団創りを目指す方針に転換。楽天イーグルス2005年シーズンからパ・リーグに参入することとなったが、長野県内では楽天の主催公式戦は行われない。尚、オリンピックスタジアムでは同年、西武対楽天2試合と、交流戦の巨人千葉ロッテ1試合が開催された。


施設概要

グラウンド面積:14,200m2

両翼:99.1m、中堅:122m

内外野:全面透水性砂入り人工芝

外野フェンス高:4.0m

スコアボード:磁気反転式

ナイター照明設備:6基(照度可変。フル点灯時:投捕間=2500Lx、内野=2000Lx、外野=1000Lx)

収容人数:30,000人

内野:2階建、21,000人。外野:芝生席、9,000人

当初、外野スタンドは14,000人収容(合計35,000人収容)としていたが、その後9,000人収容に改められた。


フェンス広告あり


交通

JRしなの鉄道 篠ノ井駅東口よりタクシー約10分、徒歩約30分

プロ野球開催時には長野駅東口、篠ノ井駅西口よりシャトルバス運行あり


上信越自動車道長野インターチェンジより車で約5分


関連項目

日本の野球場一覧


外部リンク

南長野運動公園(電算・コナミスポーツグループ)

長野オリンピック記念長野マラソン大会組織委員会

勘助宮 /【川中島の戦い】史跡ガイド
カテゴリ: 中部地方の野球場 | 長野県のスポーツ施設 | プロ野球公式戦開催野球場 | 長野オリンピック | 長野市 | 信濃グランセローズ

更新日時:2008年9月23日(火)06:53
取得日時:2008/09/30 14:43


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:Mamenoki