毎日放送(MBS)テレビでは1959年の第31回大会から2002年の第74回大会までは1回戦から決勝戦まで生中継していた。なお、1957年〜1958年は旧大阪テレビ放送(現・朝日放送(ABC))が中継していた。大阪テレビ放送は毎日新聞社、朝日新聞社、朝日放送、そして毎日放送の前身・新日本放送(NJB)との合弁企業だったためである。
テレビ中継のタイトルは夏のABCとは対照的に、NHK同様「第○○回センバツ」である。かつて1994年までは春も「第○○回選抜高等学校野球大会・中継」であった。ただしオープニングはグラウンドをバックにしたタイトル表示はあったが、最終試合以外の(例:第1〜3試合)エンディングは「第○日(若しくは準々決勝、準決勝) 第(一〜三)試合 終。」だけだった(ニュース等の中断明けの時間を案内することもあった)。現在はグラウンドをバックに「第○○回センバツ」とOP、ED、イニング間もタイトル出しが行われている。なおラジオ中継タイトルは「選抜高校野球・実況中継」となる。
初期は完全放送を実施していたが、やがて昼間時には東京局(1975年3月まではNET、同年4月以降はTBS、「腸捻転解消」参照)発の全国ネット番組を編成するようになっていた。しかし、ABCのようなサンテレビ等の近畿圏UHF局経由のリレー形式を取り入れる事は、すでにABCがこれらUHF局と包括的な提携を結んでいたためMBSにはできなかった事に加え、視聴率も一桁に低迷した事、TBS発の全国ネット番組を編成するのに障害が生じてきたこと、そして夕方ワイド番組を強化したいMBSの意向もあり、2003年の第75回記念大会からは準決勝の2試合と決勝戦の生中継だけとなった。[5] なお、毎日放送系のCATV・CS放送のチャンネル「GAORA」は1990年のスペース・ビジョン・ネットワーク開局以来全試合完全生中継している。また開局から数年の間はその日の夜録画中継も行っていたためほぼ1日中高校野球だけの編成というケースもあった。なお2007年と2008年の一部の期間、プロ野球・日本ハムが主催するパ・リーグ公式戦を生中継するため、プロ野球終了後この時間の試合分を録画中継した。GAORAでは大会終了後まとめて再放送も行っている。
標準的放送時間(表示は日本時間)
以下地上波(関西ローカル)
準決勝 11:00〜15:55(延長:平日17:54、土・日曜の場合16:55まで)。 途中、JNNニュース(平日はピンポン!のニュースコーナー)を放送するため生中継は一旦中断される。
決勝戦 11:58から放送開始。(出場校により一部地方局配信あり)終了時間は15:25。(延長:平日17:54、土・日曜の場合16:55まで。)
いずれの場合も平日の昼ドラマ愛の劇場、ドラマ30は当日夕方もしくは翌放送日午前中の時差放送となる。 夕方ワイドのちちんぷいぷいは開催有無に関係なく休止。なお雨天順延を考慮して余分に一日休止する場合もある。毎日放送テレビ番組一覧も参照。
(参考:1975〜1990年頃の準々決勝までの放送時間)
開会式 8:30より中継(入場行進曲を歌うアーチストをゲストに招くのが定番。)
<午前>9:55〜11:45(4試合日の場合8:10開始をする時もあり。土曜はすてきな出逢い いい朝8時、皇室アルバム、日曜は生きものばんざい→ザ・ビッグデー、ミームいろいろ夢の旅を優先して放送。平日も当初は大阪株式市況終了後の放送。)
<午後>(平日)14:05〜16:55(最大延長17:55、14時台生放送の西日本ブロックネット情報番組奥さん!2時です(東京12チャンネルと交互制作)→スタジオ2時(ここからTBS系列)→ワイドYOU、きらめきワイド→レインボー→はーい!昼ナマは裏送り。15時台の3時にあいましょうは休止)、(土曜)12:00〜16:20、(日曜)14:05〜16:20(延長なし、土、日は昼間のクイズMr.ロンリーなどの自社バラエティー番組をその後時差放送。)
毎日放送テレビ製作の高校野球中継は、東京地区では1960年〜1962年・1964年・1969年はNETで、1965年〜1968年・1970年〜1974年は東京12チャンネル(現・テレビ東京)で多く放送され、特に当時放送番組に窮していた東京12チャンネルでは完全中継を実施したこともあった。ほかカードによりテレビ神奈川で放送されたこともある。名古屋地区では当初東海テレビで、のち名古屋テレビから中京テレビで放送され、名古屋テレビと中京テレビの変則クロスネット解消後は岐阜放送、「腸捻転解消」後は中部日本放送(但し決勝戦のみ)でも放送された。いずれも1975年のいわゆる「腸捻転解消」で、毎日放送がTBS系になったことに伴いほとんど放送されなくなった。TBSで放送されたのは今のところ1978年の決勝戦が最後である。
近年地方局へのネットは、長野代表校登場の際に信越放送、沖縄代表校登場の際に琉球放送。決勝戦に限れば2001年、仙台育英が進出した際の東北放送(13時からの飛び乗りで、石黒新平による応援実況を実施)、2005年、愛工大名電が進出した際の中部日本放送、2006年、清峰が進出した際の長崎放送(各局共に14時からの飛び乗り)、2007年、大垣日大が進出した際の中部日本放送(11時58分より)などのケースに留まっている。