日本において女性は、結婚時に夫の姓を選択する事が多いため、職業上の便利さから旧姓を通称として使用する事もある。
外国人登録をしている人の中には、正式名とは別に人名の短縮形を登録している人もいるが (例:アレクサンダー → アレックス)、日本ではこの短縮型が「通称」と見なされるため、こうした登録を行うには長年の使用実績が必要である。
また、公職選挙法施行令第88条第8項では、通称を「本名に代えて本名以外の呼称で本名に代わるものとして広く通用しているもの」としている(当然、これは女性に限らず男性でも通称が認められる)。例えば、扇千景の本名は「林寛子」であるが、立候補時には通常通用している「扇千景」で選挙長の認定を受けた上で立候補している。しかしながら、法令の署名などは本名である「林寛子」である。
物品の通称としては「エレクトーン」が「電子オルガン」の通称として、「キャタピラー」が「無限軌道」の通称として広く用いられている。また通称だけがあって正式名が事実上存在しないものに「ウォークマン」や「シヤチハタ」などがある。
脚注 ^ 出典は、山平重樹『ヤクザ大全』幻冬舎(幻冬舎アウトロー文庫)、1999年、ISBN 4-87728-826-0
関連項目
人名の短縮形
源氏名
通名
仮名 (通称)
カテゴリ: 名前
更新日時:2008年8月9日(土)15:18
取得日時:2008/08/14 18:59