劇中に登場する架空の運送会社のブランド名(正式社名は新日本運搬)で、その名の通りカエルのロゴマークが特徴である。毎回、このカエル急便が登場すると、何かしら事件が発生する(ファンやスタッフの間では「不幸を運ぶカエル急便」と呼ばれている)。番外編(『湾岸署婦警物語』)ではカエル急便の社屋も画面上に登場している。そして、プレートナンバーは必ず269または2609(フロッグ)となっている。
また、フジテレビの踊る大捜査線オフィシャルサイト上から、グッズを通販で購入すると、このカエル急便のダンボールに入れて送られてきた(さらに、THE MOVIE 2の際には配送業者の協力で、東京都内配送に限り、実際にカエル急便の塗装をした業者の配達車で商品配達を行い、配達に向かった先々で写真撮影の対象となったり、視聴者が集まってきたりと話題になった)。因みに、テレビアニメ版の学校の怪談には、新聞にカエル急便の広告が載っていた。またテレビアニメGTOの第17話「悪い夢! 逃亡者・鬼塚!」にカエル急便のダンボールが山積みにされていた。更に、国際便(「FROG EXPRESS」という名前である)や、精密機器の輸送を専門とする「ブラックカエル急便」もあるようだ。
劇中に出てくる居酒屋の名前。TVシリーズ第1話和久の台詞から登場している。署長らの接待でたびたび利用されているほか、『初夏の交通安全スペシャル』で篠原夏美の歓迎コンパでも利用されている。強行犯係の面々もよく訪れている模様。
湾岸署管轄区域唯一の(もともとは架空の)名産品で署長たちが接待するときに必ず差し出す七色の最中である。レインボーブリッジとかけた名前で、劇中で何度か使われた。その後「台場名物レインボーブリッジ最中」(「レインボー最中」は商標としては使えなかったため)として実際に商品化された。一口サイズでそれぞれ緑(抹茶餡)、青(柚子餡)、藍(小豆餡)、紫(胡麻餡)、赤(赤ワイン餡)、橙(蜜柑餡)、白(白餡)の7色の餡が入っており、皮もそれぞれの中身に対応した色をしている。今ではお台場フジテレビの定番土産品となった。更には羽田空港などでもお土産品としても売られるようになり東京の名産品と格上げされた。歳末スペシャルに登場した「レインボーかすていら」、秋スペシャルに登場した「七色ういろう」、その他「レインボーせんべい」など数種類のレインボー土産シリーズがあり、これらも実際にフジテレビ本社および東京駅・羽田空港等主に関東圏のJOCX-TV STOREやフジランドやFNS系列局のグッズショップでも販売されている。踊る大捜査線パトカーのプラモデルのパッケージには24分の1スケールのレインボー最中の箱が印刷されている。
「キムチラーメン」「わさびラーメン」など架空のもの、実在のもの含めて様々なカップ麺が登場する。『THE MOVIE 2』公開の際には「湾岸ラーメン」というカップ麺が劇中に登場し、明星食品から一般発売されたが、同社の販売規定(架空の店舗名称等は使用できない)や製造・販売コストの関係上、劇中に登場する同名のものとは、そのパッケージデザインの一部や具材が異なっていた。(劇中のものはフカヒレの姿煮が入っていたらしい)
なお、劇中の同じパッケージのものは2003年のお台場冒険王や全国巡回イベント「湾岸ミュージアム」において、すみれが劇中に食べていたうどんと共に「ミニカップ麺師弟セット」として販売された。ただし、中身は劇中のものや明星食品の製品とは全く異なる。
また2005年8月には、劇場公開された『容疑者 室井慎次』において舞台となる新宿北署にあった明星食品の自販機の中に入っていたカップ麺のうち、新宿という土地柄を意識した「北新宿キムチ麺」と「北新宿トムヤム麺」2つのエスニック系カップ麺が、実際に明星食品から商品として全国発売された。
THE MOVIE 2の冒頭、青島刑事の登場シーンはテレビシリーズ第1話で青島が初めて湾岸署に向うシーンと同一の経路を辿っており、「空き地」から「観光地」への変貌振りがよくわかるつくりになっている。
また、番外編で"女青島"こと篠原巡査(内田有紀)が登場するシーンも、第1話のこれと同一のカット割になっており、青島と女青島との対比が描かれている。
テレビシリーズのオープニングで、出演者の顔写真が前後左右から映し出されるシーンが印象深いが、よく見るとこのシーンで、それぞれの役柄の出身地や現住所、役職といったプロフィールが書かれている。
プロデューサーの亀山千広、東海林秀文をはじめ、多くの製作スタッフが『内トラ(内部エキストラ)』(業者に依頼し端役を発注するエキストラに対し、端役を内部のスタッフでまかなうこと)としてテレビ・映画全てに於いて多くのシーンに出演しており、一部の役(死体発見者、ボクサーとトレーナー等)は準レギュラー化している。このほかに番組内で使用されている「前科者リスト」や「容疑者リスト」にもスタッフの写真が使用されるなどしている。またスタッフの子供が出ているケースもある。
またプロデューサーの亀山千広は「深夜も踊る大捜査線」では脚本家の君塚良一とともに「管内で刑事ドラマを撮影する許可(設定上、フジテレビ本社は湾岸署の管轄内となる)をもらいに湾岸署に来る」という設定で本人役で出演している。
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また、歳末特別警戒スペシャルのクライマックスでは、BGMとしてベートーヴェンの第九をバックに青島たちが犯人と格闘するシーンがあるが、これは映画「ダイ・ハード」や新世紀エヴァンゲリオンのシーンと似た手法がとられている。
「踊る大捜査線 THE MOVIE」のクライマックスで、青島が煙突から出るピンクの煙によって監禁された警視副総監を探すシーンがある。そのシーンの画面が白黒になり煙突からのピンク煙だけを着色しているのは、黒澤明の映画「天国と地獄(1963年)」に出てくる煙突シーンとほぼ同じである(「天国と地獄」は全篇白黒作品だが、煙突からの煙のみ着色している。このような映画を「パートカラー作品」ということがある)。そのためそのシーンで青島は「天国と地獄だ」というセリフを言う。なお、このモチーフの使用や劇中での「黒澤塗料」の名称使用等については撮影前に権利者である黒澤プロダクションより正式な使用許諾を受けており、一部で批判(松本人志、太田光、井筒和幸等)されていた「パクり」行為等ではない(本広克行監督が「THE MOVIE」DVDのコメンタリーにて発言)。