前述のとおり北アルプスと比べて浸食が進んでいないため、土壌がよく発達しており、森林や高山植物も全般的には北アルプスより豊富である。また北アルプスより南側・太平洋側に位置しているため、冬季の降雪量は北アルプスより少ない。そのため、植生は全般に北アルプスより2?300m上方にずれており、森林限界もその分だけ高めである。特に、大量の積雪に弱い亜高山帯針葉樹林の発達がよい。ただし、残雪に依存する湿性の高山植物はそれほど多くない。一般的には海抜1,700-1,800mあたりまでが落葉広葉樹林、海抜2,600-2,700mあたりまでが亜高山帯針葉樹林、それ以上が高山帯となっている。
北岳(草すべりと山頂南側の稜線)・仙丈ヶ岳・北荒川岳・三伏峠・中岳(荒川中岳)などに、非常に大規模な高山植物のお花畑があることが知られている。
▲鋸岳▲甲斐駒ヶ岳▲鳳凰山▲北岳▲間ノ岳仙丈ヶ岳▲▲農鳥岳▲広河内岳▲白河内岳▲塩見岳▲荒川岳▲赤石岳▲聖岳▲上河内岳▲光岳▲大無間山▲笊ヶ岳大沢岳▲▲小河内岳▲池口岳▲茶臼岳▲山伏三峰岳▲櫛形山▲●北沢峠
赤石山脈の地形図。
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北沢峠・野呂川以北
守屋山 1,651m - 赤石山脈に併走する伊那山地の最北端の山。
入笠山 1,955m
鋸岳 2,685m
甲斐駒ヶ岳 2,967m
アサヨ峰 2,799m
高嶺 2,779m
鳳凰三山
地蔵岳 2,764m
観音岳 2,840m
薬師岳 2,780m
大井川以東
小太郎山 2,725m
北岳 3,193m - 最高峰
中白根山 3,055m
間ノ岳 3,189m
西農鳥岳 3,051m
農鳥岳 3,025m
広河内岳 2,895m
大籠岳 2,767m
白河内岳 2,813m
黒河内岳 2,718m
笊ヶ岳 2,629m
山伏 2,014m
大井川以西
仙丈ヶ岳 3,033m
伊那荒倉岳 2,517m
三峰岳 2,999m
安部荒倉岳 2,693m
新蛇抜山 2,667m
北荒川岳 2,698m
塩見岳 3,052m
小河内岳 2,802m
荒川岳 3,141m
赤石岳 3,120m
大沢岳 2,819m
兎岳 2,799m
聖岳 3,013m
上河内岳 2,803m
茶臼岳 2,604m
光岳 2,591m
池口岳 2,392m
大無間山 2,329m
黒法師岳 2,067m
南アルプスの山々(毛無山から撮影・2006年11月)
(a 上河内岳, b 聖岳, c 赤石岳, d 悪沢岳, e 塩見岳, f 農鳥岳, g 間ノ岳, h 北岳, i アサヨ峰, j 甲斐駒ヶ岳, k 鳳凰山)中央アルプス・空木岳より見た八ヶ岳連峰と南アルプス。(2008年7月撮影)
中白根山付近より南アルプス北部の山々。仙丈ヶ岳(左)、甲斐駒ヶ岳(中央)、北岳(右)
北岳付近より富士山(左奥)と間ノ岳(右)
間ノ岳より南アルプス中部?南部の山々。農鳥岳(左)、荒川岳(中央)、塩見岳(中央右)
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日本の地理
南アルプス市 - 北岳が市内にある。