財政の歴史は、ほぼ「歳入不足・歳出過剰」の歴史となっている。また、歳入と歳出のあり方は、国の構造や方向性に大きく影響した。
3世紀頃
ローマ帝国は、膨大な社会資本維持や異民族侵入防御のための歳出により、都市の財政負担が膨張し荘園化による帝政崩壊の一因となった。
16世紀
スペイン・ポルトガルは、南米からの莫大な銀収入により、莫大な浪費を続け欧州に価格革命をもたらした。
明は、未熟な紙幣を流通させることに失敗し、一条鞭法によって銀収入に統一した。
17世紀
イギリス・フランスなど、絶対王政の国々は対外侵略に明け暮れ、莫大な国債残高を抱えていた。
18世紀
日本は明治維新後、米現物が中心だった歳入を地租改正によって貨幣経済に合わせた。
20世紀
アメリカは、世界恐慌に際して、均衡財政主義を破り積極的な歳出増額により失業者救済を図った。
戦後日本は、世界銀行からの借り入れにより、大規模なインフラストラクチャー建設を実施。産業開発と高度経済成長により得た歳入で、期日どおり利付きで世界銀行へ返済した。延滞や棒引きを起こさなかったことは世界銀行を驚かせた。
外部リンク
⇒財政法(総務省法令データ提供システム)
⇒地方財政法 (法令データ提供システム
⇒『日本の借金』時計
⇒リアルタイム財政赤字カウンター
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カテゴリ: 経済関連のスタブ項目 | 経済 | 財政
更新日時:2008年7月27日(日)12:16
取得日時:2008/08/20 14:31