国連海洋法条約(中国・韓国共に批准している)では海面下の岩礁(暗礁)は領土として認められていないため、基本的には両国の中間線が排他的経済水域(EEZ)の限界となる。この原則からすれば蘇岩礁は韓国のEEZ内にあり、韓国の人工的建造物の設置は認められる。(但し、その建造物に対しての領海やEEZは設定できない。)
韓国は、「離於島(蘇岩礁)は明らかに韓国の領土」としてその領有を主張、国連海洋法条約が発効した翌年の1995年から2001年にかけて中国政府の抗議を無視しその暗礁から海上に『海洋調査施設』を建設した。中国は、中国側の大陸棚の延びるこの水域において韓国との間でEEZの確定をしておらず、中国側の大陸棚に位置する蘇岩礁への韓国の一方的な領有権主張や建造物の建設に対し抗議している。現在、蘇岩礁がある水域は両国間で暫定経済水域を敷いており、EEZの確定交渉を続けている。
韓国の中央日報によると、2006年9月、中国外務省の秦剛報道官は「蘇岩礁は(国際法上島ではなく)東中国海北部の水面下にある暗礁である」「東中国海北部海域の暗礁地帯であるこの海域をめぐって韓国との領土紛争は存在しない」と主張、韓国側の一方的な行動は全く法律的効力がないとしている。
参照^ ⇒http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=79885&servcode=200§code=200 中国「離於島の韓国海洋基地、法的効力ない」, 中央日報, 2006.09.14
^ ⇒http://blog.sina.com.cn/u/49256023010004tv
^ ⇒http://www.people.com.cn/GB/historic/0501/1406.html
^ ⇒http://www.geocities.co.jp/WallStreet/7009/m0008334.htm 海洋法に関する国際連合条約 (国連海洋法条約)
外部リンク
韓国のサイト
(朝鮮語) ⇒大韓民國領土離於島
(朝鮮語) ⇒www.sciencetimes.co.kr
中国のサイト
(中国語) ⇒Chinese Suyan Rock
カテゴリ: 領有権問題 | 中国の地理 | 韓国の地理 | 済州特別自治道
更新日時:2008年7月31日(木)23:24
取得日時:2008/09/23 01:45