茨城県
金砂郷そば(常陸太田市)
常陸太田市金砂郷地区(旧金砂郷町)は茨城県の奨励品種「常陸秋そば」の発祥地であり、その旧町名をそばのブランド名として復活させた(商標登録第4873108)[37]。
栃木県
今市そば・日光そば(日光市)
日光市今市地区(旧今市市)は、ソバ生育に適した気候と地形であったことから古くからの産地で、蕎麦屋は老舗や町おこしの観光資源として新たに誕生した店もあり、地域活性化の一環として秋には「日光そばまつり」が行われている[38][39]。
出流そば(栃木市)
地産地消(地元で生産し地元で消費する)の方針で取り組んだ「盆ざるそば」が主流[40]。
仙波そば(佐野市仙波)
佐野市(旧葛生町)仙波地区にて地産地消の方針で取り組んだそば[41]。
群馬県
岡屋敷そば(伊勢崎市)
岡屋敷そば生産組合[42]がそばの栽培・加工(地場産のそば粉や生そばを製造)・販売を行っており、秋には「そばの里はなまつり」を開催している[43]。
埼玉県
秩父そば(埼玉県秩父地方)
古くからそばの栽培に適した土地で、祝祭事や来客時には家庭でそばを打ってもてなしていたが、近年はそばを打つ家庭が減少傾向であり、その伝統が蕎麦屋に受け継がれ現在に至っている[44]。
千葉県
甚兵衛そば(千葉県印旛沼周辺)
義民・佐倉宗吾が幕府へ直訴するために江戸へ向かう際、禁制を犯して渡し舟を出しその後印旛沼に身を投じた渡し守「甚兵衛」[45]の名前を使った蕎麦。
東京都
深大寺そば(東京都調布市・三鷹市)
元禄年間、天台宗東叡山寛永寺貫首公弁法親王に蕎麦切りを献上し賞賛を得てから知名度が上がり、その後一般庶民に広まった[46]。
とろろ蕎麦(東京都八王子市高尾山)
大正時代、山を登る参拝客に精をつけてもらおうと麓の店が提供したのが始まりといわれている[47]。地域おこしの観光資源として、冬季に京王電鉄と「冬そばキャンペーン」実行委員会によって「高尾山の冬そばキャンペーン」が開催されている(2008年現在6回目)[48][49]。
あられそば(東京都)
小柱(青柳の貝柱)を具にした温かい蕎麦[50]。小柱をかき揚げにして具にする店舗もある。
神奈川県
秦野のそば(秦野市)
タバコ耕作の裏作としてソバが作られ神奈川県内一の産地となっており、新かながわの名産100選に選定され、戦後に誕生した『丹沢そば』などのブランドがある[51][52]。
新潟県へぎそば
へぎそば・布海苔そば・十日町そば(十日町市・小千谷市)
つなぎにふのりを使用し、生麺の他に乾麺も製造しており、地産地消運動を奨励し、そば打ち体験ができるスポットもある[18][53][54][55]。
詳細はへぎそばを参照
しらうお(素魚・白魚)そば(佐渡島)
シラウオを具材に用いた蕎麦[56][57]
大崎そば(佐渡島)
地元産で石臼挽きのそば粉100%で作った麺と、だしはアゴ(トビウオ)を用いた蕎麦[58][59]。「うまい本物の蕎麦を作って食べよう」という発想から生まれ、併せて郷土料理を食べたり大崎地区の伝統芸能を鑑賞できる等地域活性化の催しとなっている「大崎そばの会」が1978年(昭和53年)より毎年11月後半から12月初旬に行われている[58][59][60][61]。
富山県
利賀そば(南砺市)
元々は、つなぎは玉子でそれにそば粉100%で作る蕎麦であったが、麺が切れやすく食感の好みも分かれるため、近年この地域にある蕎麦店では各店毎に独自性出した蕎麦を作っている[62]。冬には「南砺利賀そば祭り」が催されている[63]。