英語
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つまり、先行文と肯定・否定の関係を逆転させる。

例: He will study English, won't he? 「彼は英語を勉強しますね?」

例: He is studying English, isn't he? 「彼は英語を勉強していますね?」

例: He won't study English, will he? 「彼は英語を勉強しませんね?」

例: He isn't studying English, is he? 「彼は英語を勉強していませんね?」

動詞の強調
助動詞 do を本動詞の前に置いて動詞を強調する。

例: I do swim. 「(泳がないなんてことはありません)本当に泳ぎます」
この用法は平叙文では be 動詞に使えないが、命令文では使える。

例: Do be prepared. 「しっかり準備しておいてください。」

疑問文に対する回答で元の動詞を代表する
この用法の do は特に「代動詞」と呼ばれることがある。

例: Do you swim? Yes, I do. 「あなたは泳がないのですか?」 「はい、泳ぎます。」

例: Can't you swim? Yes, I can. 「あなたは泳げないのですか?」 「泳げます。」
日本語と違い、疑問が肯定的であるか否定的であるかに関わらず、回答が肯定文ならば yes、否定文ならば no で答える(日本語の場合の回答の「はい」「いいえ」は質問者の考えの正否を答えている)。
二重否定
正式な英語では二重否定は(その論理のとおりに)肯定を意味するが、無教養な話者の会話では否定の強調に使われることもある。一般に二重否定を用いることは好ましくないとされている。

例:I dunno nothin'. 「わっしゃぁ、なんもしらねぇ。(dunno = don't know)」I don't know anything. もしくは I know nothing. が正しい英語。


その他の品詞
形容詞
形容詞(adjective)は、古英語期まで修飾する名詞の数・性・格によって変化していたが、現在では消失した。語形変化としては、比較級(comparative class)の"-er"および最上級(superlative -)の"-est" 接辞がある。3音節以上の語では級変化せず、直前に副詞more/the mostを置く。一部の形容詞には語幹変化するものもある(例:many/much>more>most, little/less/least)。
副詞
元来独立して副詞(adverb)として存在してきたものに加え、古英語時代の接尾辞 "-lice" の流れを受け、形容詞に "-ly" を付けた物が多い。
冠詞
冠詞(article)は品詞の上では形容詞に分類される。冠詞には定冠詞(definite article)"the"と不定冠詞(indefinite -)"a/an"が存在する。これもすべての格変化を消失している。
前置詞
前置詞(preposition)は、英語においては特に発達している。理由としては、中英語期まで名詞は主格(nominative)の他に属格、与格(dative)、対格(accusative)の格変化を持っており、語形変化によって他の語との意味的な関係を表していた。しかし現代英語に至って格が消失した結果、それを補うために前置詞が大きな役割を果たしている。
接続詞
接続詞(conjunction)には、等位接続詞(coordinate -)と従属接続詞(subordinate -)がある。接続詞#英語の接続詞に詳しいので、そちらを参照されたい。
間投詞
間投詞(interjection)は、Oh, Yeahなどのことばである。

なお品詞は全部で8つあり、内容語と機能語に大別される。 名詞、動詞、形容詞、副詞、代名詞、前置詞、接続詞、間投詞のうち、 名詞、動詞、形容詞、副詞が内容語であり、代名詞、前置詞、接続詞、間投詞が機能語である。


基本文型

英語は、他の多くのヨーロッパ言語が持っている名詞の格変化や動詞の人称変化のほとんどを失ったため、文中の格関係(誰が誰に何をどうするか)を語順に依存しており、したがって語順が固定的であり「文型」がはっきりしている。

日本の英語教育では、C・T・オニオンズ (C.T. Onions) の提唱した5文型という考え方が英語の基本文型として広く使われている。(実際には、5つの文型ではうまく説明できないも存在するとし、5文型を強調しすぎることが却って学習の妨げになる、という主張も珍しくない。

5文型は、英文の中心をなす主語述語部分において、前置詞無しに語を並べただけで文ができあがっている物を分類したものと言える。そこで使われている語は、主語としての名詞、存在を言う述語としてのbe動詞、作用を言う述語としての一般動詞、主語の性質や状態を言う形容詞、一般動詞の目的語になる名詞、その目的語に対する内容的な述語になる動詞の原形や名詞や形容詞である。このように5文型は、主語と動詞と、前置詞無しで並ぶ名詞とその名詞に対して内容的な述語として並ぶ単純な形という限られた部分に於いて、並んだ語の種類によって分類し5つの形にまとめた物と言える。ここには文の大基本である主語と述語に含まれている意味への考察がなされていない。そのために、意味に基づいて言葉を使用しようとしている学習者にはかえって妨げとなっているのである。

これまでは、下記の文型が主要かつ重要なものであるとして扱われてきた。英文の構造の分類法としての5文型は日本以外の国ではあまり一般的ではないが、動詞の語法を説明する上では、「基本5文型」をベースとした動詞型の分類が世界的に受け入れられていて、ジーニアス英和辞典、Oxford Advanced Leaner's Dictionary等の多くの権威ある辞書において積極的に採用されている。

通常、進行形の文は第2文型とは見なさず、動詞部分を三単現など主語に合わせたの形にして文型を考える。また完了形も同様である。また受動態の文も5文型に当てはまらない。群動詞を含む文は群動詞全体を1つの動詞と考えることが多い。また、群動詞は、助動詞と本動詞が融合したものであるので、特別な形の助動詞として扱えばよい。 そもそも 5 文型は助動詞を除去した主語と述語の部分において語の並びだけによって分類した物なのである。

ランドルフ・クァーク (Randolph Quirk) は付加語 A (adverbial) を加えた考え方を提唱している。付加語 A は修飾語 M とは異なり省略することができない。この考えでは従来の 5 文型に SVA と SVOA という文型が加わる。また第 2 文型のうち V が be 動詞の場合を特別に扱う考えもある(つまり S be C)。また A・S・ホーンビー (A.S. Hornby) は第 3 文型、第 4 文型、第 5 文型の O や C が不定詞や分詞や動名詞や that 節の場合などで細かく分類した文型を提唱している。
第1文型 S + V
これは修飾語 M を除いたとき、主語 S と述語動詞 V だけで文章が完結している文型である。このときそのVを完全自動詞という。第1文型に用いられる動詞には be, come, go などがある。
第2文型 S + V + C
これは修飾語Mを除いたとき、主語Sと述語動詞Vと主語を説明する補語Cで文章が成り立っている文型である。このときそのVを不完全自動詞という。このとき主語S⊆補語Cという関係が成立している。第2文型における文の例:He is a teacher. (彼は先生です。)となり、これが最も基本的な核となる部分であり、もしこれが例として「彼は英語の先生です。」としたいならば、 "He is an English teacher." というように継ぎ足せばよい。

He is kind. He is busy. (彼は親切である。彼は忙しい。)

He looks busy. This tastes good. (彼は忙しく見える。これは美味しい味がする)
第2文型に用いられる動詞には次のものがある。

状態の維持を表す be, remain など。

状態の変化を表す become, get, come, go など。

感覚を表す seem, feel, look, hear, smell, taste など。

第3文型 S + V + O
これは修飾語Mを除いたとき、主語Sと述語動詞Vと動作の対象となる目的語Oで文章が成り立っている文型である。このときそのVを完全他動詞という。第3文型における最も有名で分かり易い文としては I love you. (私はあなたを愛しています。)が挙げられる。
第4文型 S + V + IO + DO
これは修飾語Mを除いたとき、主語Sと述語動詞Vと動作を受ける人間接目的語IOとその動作を受ける人に対して動くもの直接目的語DOで文章が成り立っている文型である。このときそのVを授与動詞という。間接目的語IOと直接目的語DOの位置を入れ替えると、前置詞が加わってS + V + DO + 前置詞 + IOという形になる。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:Mamenoki