陸上自衛隊・海上自衛隊・航空自衛隊は、同じ自衛隊でも気質は異なり、それぞれに独自の信条を掲げている。
陸上自衛隊「Final Goalkeeper of Defense」
海上自衛隊「つよい海上武人」
航空自衛隊「Key to Defense , Ready Anytime」
また、「陸自はおにぎりを食べ、海自はカレーを食べ、空自はハンバーガーを食べる」といった比喩や、以下のような言葉でその違いが表現されることもある。
陸上自衛隊「用意周到 動脈硬化」
海上自衛隊「伝統墨守 唯我独尊」
航空自衛隊「勇猛果敢 支離滅裂」
これらの比喩については、朝雲新聞やセキュリタリアンのような専門誌や機関誌において上級幹部が語ることもある。[1]
陸上自衛隊は、隊員数が約16万人と最も多く、地元出身者が地元の駐屯地に配属されることが比較的多い。ただし北海道には、陸上自衛隊の約4分の1の人員が集中配置されており、各地方出身者の混成となる場合もある。
野山を駆け回って厳しい訓練に励むほか、民生協力や地元との交流行事に参加することも多い。
海上自衛隊は基地そのものが旧海軍の施設を継承したものであり、日本海軍時代の文化も受け継がれている物がある。例としては、海軍旗と同様の意匠である自衛艦旗や海軍記念日の掃海殉職者慰霊祭、自衛艦の命名基準、軍艦マーチの演奏、海軍カレー、US-1飛行艇などが挙げられる。
詳細は海上自衛隊文化を参照。
旧日本軍の航空部隊は陸海軍の一部として運用されていたため、航空自衛隊は、戦後に誕生した新しい組織である。創立の流れやマニュアルはアメリカ空軍を手本としている。
自衛隊 の 階級区分陸上自衛隊海上自衛隊航空自衛隊
幹部将官将陸将海将空将
将補陸将補海将補空将補
佐官一佐一等陸佐一等海佐一等空佐
二佐二等陸佐二等海佐二等空佐
三佐三等陸佐三等海佐三等空佐
尉官一尉一等陸尉一等海尉一等空尉
二尉二等陸尉二等海尉二等空尉
三尉三等陸尉三等海尉三等空尉
准尉准陸尉准海尉准空尉
曹士曹曹長陸曹長海曹長空曹長
一曹一等陸曹一等海曹一等空曹
二曹二等陸曹二等海曹二等空曹
三曹三等陸曹三等海曹三等空曹
士士長陸士長海士長空士長
一士一等陸士一等海士一等空士
二士二等陸士二等海士二等空士
三士三等陸士三等海士三等空士
諸外国の軍隊の階級制度とほぼ同じ位置づけであるが、憲法9条との兼ね合いから軍隊色を薄める目的で、旧日本軍のそれから名称を変えている。
「将」は中将に相当するが、各幕僚長および統合幕僚長たる将は階級章が異なり、諸外国では大将として扱われる。
「将補」は少将に相当し、その役職により「将補(一)」「将補(二)」のように区別されている。
現在自衛隊には准将に相当する階級は存在しないが、准将の階級を新設する動きが進められている。(設置時期は未定)
「1佐」の俸給等の格付けは、その役職により「一佐(一)」「一佐(二)」「一佐(三)」のように区別されている。
「1佐」「2佐」「3佐」はそれぞれ大佐、中佐、少佐の佐官に相当する。
「1尉」「2尉」「3尉」はそれぞれ大尉、中尉、少尉の尉官に相当する。