成人の人格および行動の障害 F6(F60-69)
人格障害(F60)
A群人格障害
妄想性人格障害(F60.0)、統合失調質人格障害(F60.1)、分裂病型人格障害
B群人格障害
境界性人格障害(F60.31)(境界例)、自己愛性人格障害、演技性人格障害(F60.4)、反社会性人格障害(F60.2)
C群人格障害
強迫性人格障害(F60.5)、回避性人格障害(F60.6)、依存性人格障害(F60.7)
性同一性障害(F64)
性嗜好障害(F65)
フェティシズム(F65.0)
露出症(F65.2)
窃視症(F65.3)
小児性愛(F65.4)
サディズム・マゾヒズム(F65.5)
性の発達と方向づけに関連した心理および行動の障害(F66)
虚偽性障害
ミュンヒハウゼン症候群(F68.1)
心理的発達の障害 F8(F80-89)
広汎性発達障害(F84)
自閉症(F84.0)
アスペルガー症候群(F84.5)
小児期および青年期に通常発症する行動および情緒の障害 F9(F90-98)
多動性障害(F90)(ADHD)
チック障害(F95)
トゥレット障害(F95.2)
米国精神医学会は精神疾患の病像を統計的に分類し、「精神障害の診断と統計の手引き」(DSM、Diagnostic and Statistical Manual)として纏めた。現在これは第4版の用語修正版(DSM-IV Text Revision)に版を重ねており、世界でも広く使われている。
精神疾患の治療法は大きく分けて、身体的治療(薬物療法、電気けいれん療法など脳に直接働きかけるもの)、言語や行動を介した治療法(精神療法や認知行動療法、作業療法)、社会的な環境調整の3つに分けられる。 疾患の種類や重症度により治療法は異なるため、専門家の意見を仰ぐことが大切である。
ストレスの緩和は症状の緩和に繋がる。このことから、精神疾患の症状の緩和のために、音楽療法、運動療法、ユーモア療法などが活用されることもある。精神障害者による音楽活動、病院でのユーモア活動なども、生きる喜びを取り戻したり他者との連帯感を生み出すなどの効果があり、高く評価されている。また、精神疾患を予防したり、精神疾患が寛解した後の再発防止のために、ソーシャル・スキルを習得したり、趣味やスポーツなどでストレスを適切に管理することも重要である。
また、精神疾患に偏見や差別的な見方を持っている人もいるため、それが患者のストレスとなり、引きこもりがち、内向的になることもあるため、家族など周囲の人間が理解を示すことも必要である。
関連項目
精神病
精神医学
精神障害者
精神科
心療内科
脳神経科
心理学
臨床心理学
感性制御技術
向精神薬
精神安定剤