1947年9月18日に、アメリカ陸軍航空隊から空軍が独立した。主要国でも組織としての空軍が一般化した。例外としてはスイスやオーストリアなどは現在も陸軍の所属であり、名義上では空軍として独立していても、指揮系統において陸軍の下に位置する。
日本においては、保安隊(陸上自衛隊の前身)・警備隊(海上自衛隊の前身)時代には、航空部隊は保安隊・警備隊に分属していたが、1954年(昭和29年)に自衛隊に改組される際に、国際の趨勢に従い航空自衛隊として分離独立することとなった。
冷戦時代は、空軍の任務として敵対国への核爆弾攻撃が重視され各国で多数の爆撃機が開発された。これらの爆撃機は万一の事態に備えて整備され、いつでも核爆弾を搭載して飛行できるように準備されていた。戦闘機・爆撃機とも1950年代にはジェット化された。
第二次世界大戦末期にドイツで開発されたV2ロケットは、大戦後に核爆弾を搭載したICBMに進化した。これらの攻撃を探知し防御することも空軍の重要な任務となった。また、仮想敵国の情報を入手するため、専用の偵察機が種々製作され運用された。
一方、発展途上国においては戦闘機・爆撃機を戦略上必要とせず、また、価格的にも高価である事から入手せず、COIN機のような廉価かつ操縦性の容易い機体が選ばれるようになった。これは冷戦時代を背景に各地で左翼ゲリラ活動が行われるようになり、従来の戦闘機・爆撃機ではリスクが合わなくなってきた為である。こうした動きは、ベトナム戦争においてアメリカが、アルジェリア紛争においてはフランスがこうした任務の機体の必要性を痛感した事も一因となった。
冷戦が終結し大国間の全面戦争の危険が無くなったかわりに、アメリカは自国本土を含む世界のあらゆるところで多様な敵と対戦する必要に迫られた。この状況に対し、米軍は2002年4月以後各軍の統合運用を基本とし、空軍単体としての運用は無くなった。また、偵察衛星や無人偵察機の進歩により、パイロットの危険を伴う有人機による敵地偵察飛行は重要性が低下した。
空母搭載航空機について
2004年現在の合衆国軍
空母に搭載されている航空機は海軍や海兵隊の所属。
対空兵器について
第二次世界大戦当時のドイツ空軍
空挺部隊のみならず地上戦用に装甲師団や22個の野戦師団を擁していた。高射砲の運用も主に空軍が行っていた。
戦略核ミサイルについて
2004年現在のロシア軍
戦略ロケット軍を独立させている。
2004年現在の中国軍
第二砲兵部隊として独立させている。
関連項目
航空作戦
空軍戦略
航空戦術
各国軍の航空配備一覧
空軍の一覧
空軍基地の一覧
婦人補助空軍
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更新日時:2008年9月19日(金)02:22
取得日時:2008/10/02 13:38