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名称

「秒」という漢字の元々の意味は、小麦などの(のぎ。穂先の堅い毛)のことである。そこから、わずかなもの、微細なものの意味となった。『孫子算経』では、小数の位取りに「秒」を用い、の10分の1(すなわち0.0001、1万分の1)を秒としている。代にこの秒はに置き替えられた。代に西洋の時法が伝わったとき、わずかな時間であるsecondに秒の字が宛てられた。


倍量・分量単位

秒の倍量単位は、定義上はキロ秒、メガ秒などもありうるが、通常は時間世紀千年紀などの慣用の単位が使われるため、接頭辞つきの単位はほとんど用いられない。参考までに、これらの慣用の単位を秒だけで表すと以下のようになる。

1分 = 60 s

1時間 = 60分 = 3 600 s = 3.6 ks

1日(平均太陽日) = 24時間 = 86 400 s = 86.4 ks

1週 = 7日 = 604 800 s = 604.8 ks

1月 = 30日(31日の月もある) = 2 592 000 s = 2.592 Ms

1年(暦表年) = 365日(366日の年もある) = 31 536 000 s = 31.536 Ms

1世紀 = 100年 = 36 524日(24回閏日があるものとする) = 3 155 673 600 s = 約 3.1557 Gs

1千年紀 = 1000年 = 365 248日(248日閏日があるものとする) = 31 557 427 200 s = 約 31.557 Gs

逆に1秒は慣用の単位では以下のように表される(全て、6桁目を四捨五入している)。

1秒 = 1.6667 × 10-2 分

1秒 = 2.7778 × 10-4 時間

1秒 = 1.1574 × 10-5 日

1秒 = 1.6534 × 10-6 週

1秒 = 3.8580 × 10-7 月

1秒 = 3.1710 × 10-8 年

1秒 = 3.1689 × 10-10 世紀

1秒 = 3.1689 × 10-11 千年紀

分量単位には以下のものがある。

ミリ秒(ms)は1000分の1秒に等しい。ミリ秒は、音声学音素の期間を測るためによく使われる。また、一般的なストップウオッチにおける最小の単位でもある

マイクロ秒(μs)は100万分の1(10-6)秒に等しい。マイクロ秒は、原子の反応や化学反応のような、通常わずかな時間で起こるような現象の時間の計測によく用いられる。

ナノ秒(ns)は、10-9秒に等しい。

ナノ秒が日常生活に登場することはまずない。技術的な場面では、コンピュータ電気通信、パルスレーザーといくつかの電子機器でよく使われる単位である。

1ナノ秒の間に光は真空中を 299.792458 mm(これはメートルの定義値に基づく正確な値である)進む。しかし、真空以外の空間中ではそれよりも遅くなり、それは屈折率n(1以上)によって示される。空気(n = 1.000292)中では光は1ナノ秒間に約 298.9 mm 進むが、水(n = 1.33)の中では約 225.4 mm になる。


ピコ秒(ps)は、10-12秒に等しい。

フェムト秒(fs)は、10-15秒に等しい。

可視光の波は、およそ1フェムト秒の周期で振動する。


アト秒(as)は、10-18秒に等しい。

現在、計測することのできる最も短い時間(2004年2月現在)は100アト秒である。 ⇒(BBCニュース)


ゼプト秒(zs)は、10-21秒に等しい。

ヨクト秒(ys)は、10-24秒に等しい。


関連項目

閏秒

協定世界時

周期

数量の比較 (時間)


外部リンク

Official BIPM definition of the second

この項目「秒」は、自然科学に関連した書きかけの項目です。加筆・訂正などをして下さる協力者を求めています。
カテゴリ: 時間の単位 | SI基本単位 | CGS単位系 | 自然科学関連のスタブ項目

更新日時:2008年7月28日(月)08:04
取得日時:2008/10/12 06:00


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:Mamenoki