パワーストーンの分野において、特定の形状や産地に対して、エレスチャル、レーザー等、様々な名称をつけて呼ばれているが、これらは鉱物学的な名称ではなく、鉱物として異なる特性を持っていることを表す言葉でもない。
石英は、装飾品(宝石)として用いられたり、占いの道具としても利用される。電子工学にも利用されており、オートクレーブを使った水熱合成法によって製造される人工水晶が用いられることがある。
水晶振動子 - 水晶片に交流電圧をかけることにより共振を起こし、精度の高い周波数を発振する電子部品。
光ファイバー - 光を通すために、石英ガラスが利用される。
石英ガラス - 化学器具・光学機器に用いられる石英を材料としたガラス。耐熱性・透明度に優れる。
中医学では白色の石英を白石英、紫水晶を紫石英と呼び、鎮静作用のある薬剤として使用されるが、地方によっては紫色の蛍石と混同される。
工業的に利用される石英ガラスは、通常、天然に産出される珪砂、珪石などを溶融した後冷却し、ガラス化させたものである。
マヤ文明およびその地域の原住部族においては、透明水晶を「ザストゥン」と呼び、まじない石として大切に扱う(水晶ドクロ)。
オーストラリア先住民の神話の中では、最も一般的な神の思し召しの物質、「マバン」として分類されている。
水晶は、永久的に凍ったままの氷だと古代ローマの博物学者ガイウス・プリニウス・セクンドゥスによって信じられた。
日本では、山梨県での産出が有名である。かつては岐阜県中津川市、愛知県春日井市などでも産出された。また、山梨県甲府市には日本で唯一の宝石博物館があり、水晶を始めとした宝石が展示されている。ここでは国内最大級の白水晶を始めとした各種宝石を見ることができるほか、水晶の即売も行なわれている(ただし、国産は稀)。
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外部リンク
⇒Quartz(mindat.org)
⇒Quartz Mineral Data(webmineral.com)
表・話・編・歴モース硬度
1滑石・2石膏・3方解石・4蛍石・5燐灰石・6正長石・7石英・8トパーズ・9コランダム・10ダイヤモンド
カテゴリ: 鉱物
更新日時:2008年9月15日(月)19:48
取得日時:2008/10/15 00:37