日本では、隋や唐の律令制度に習い、太政官の下に八省がおかれた。 律令制の崩壊とともに有名無実となったが、明治2年の官制改革で復活、1885年(明治18年)の内閣制度にも引き継がれた。 現代の日本では内閣直属の中央行政機関のうち最上位のものを指す。
日本の官制
近代日本の官制
中央省庁
日本の官公庁一覧
中国の漢代には省は宮中のことで省中ともいった。魏や晋のころからは、宮中におかれた官庁の呼称となった。唐代の律令制では、尚書省、中書省および門下省の3省がおかれた。元代には、中央を直轄する中書省の地方支所を意味する行中書省がおかれ、行省と略された。行省はそのまま管轄地域の呼称ともされた。明代に中書省や行省が廃止され三司が置かれたが、その管轄地域も俗に省と呼ばれた。清代になると地方行政区画として省が復活し、18省(のちに28省)がおかれた。中華民国、中華人民共和国でも省 (Province) の名称は継承されている。現代の中国では地方行政区画のうち最上位のもの(州に相当)を指す。
中華人民共和国の行政区分
中華民国の行政区分
ベトナムにおいては、省 (t?nh) は地方行政区画の名称(県に相当)として用いられている。
ベトナムの地方行政区画
カテゴリ: 行政区画の単位
更新日時:2008年7月29日(火)05:29
取得日時:2008/10/11 04:14