1920年代から本格的に工業生産されるようになった。白色顔料中で屈折率と着色力は最も大きい。現在では塗料用白色顔料としては最も大量に生産されている。酸化チタン、二酸化チタン TiO2。
生物学では稀に、色素が欠乏した為に白く見える個体が生まれる事例が知られており白変種・アルビノなどと呼ばれる。文化的にはその稀少性から神聖視される事も多かった。
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医師や看護師を初めとした医療従事者や、調理師など、清潔を必要とする職業では汚れが目立ちやすい白い衣服を着用し、白衣と呼ぶ。研究者など、危険な物質が付着する可能性のある職業でも同様である。
同様に宗教者もたびたび白装束を纏う事が多いが、物理的な汚れを発見するためではなく精神的な清めの意味からくるものである。
白は、しばしば「善」「純潔」「清廉」などのイメージを伴う事が多い。⇔黒(悪)
善事の為の魔術を白魔術という。
無実・無罪の俗語[4]。あるいは、その人。元々は、英語の“white”が無実を意味する語であり、それが警察の隠語として使われていたのが、一般化して広まった。
推薦人物名簿を、俗にホワイトリストという。(⇔ブラックリスト)
政治的に、白は反革命や反共主義を象徴する。これは、フランス革命やロシア革命の時に、王党派が白旗(ブルボン家の白百合紋章に因んだ)を目印とした事に由来する。ここから、右翼や政府側が「白」で呼ばれる例もある。例:白色テロ(政府・資本家によるテロ)、白軍(反革命軍)。⇔赤(革命、共産主義)
源氏・平家の対立を扱うとき、源氏を白で表す。これが紅白歌合戦や運動会などの対抗試合に受け継がれたともされる。⇔赤(平家)
降伏を相手に表明するためには、白旗を揚げる。
印刷(モノクロ)の世界では、白紙に黒文字で記される事が多いため、白は「無」「撤回」を表す。⇔黒(有)
警報の解除を、英語では“white alert”(白色警報)という。⇔黒(有)
白紙のイメージから、白は「賛成」を意味する。例:白紙委任、白票。 ⇔黒、赤(いずれも「反対」を意味する)
五行思想では、白は金性で秋を象徴する。同じく、金性の西を守護する神獣は白虎である。
ロシアの文化にも、西方を白で表す風習があった。ベラルーシが1991年に独立するまで、日本では「白ロシア」と呼んでいた。
少年を「青春」というのに対し、中年を「白秋」という。
現在では、白は冬や北を象徴する事が多い。これは、雪や氷や白熊のイメージに因る。⇔赤(夏)
雪の中のクリスマスを、俗にホワイトクリスマスという。逆に、雪の無いクリスマスをグリーンクリスマスという。
冠婚葬祭では、白は吉事と凶事の両方に用いられる。→ハレとケ
吉事の白:結婚式などの紅白幕。
凶事の白:死に装束の白衣。
母の日での白いカーネーションは、「亡き母をしのぶ」ことを意味する。(対して、赤は健在を意味する)
行政の許認可を要する自動車運送事業(バス・タクシー・トラックなど)を無許可・無認可で(違法に)行うことを「白?」という。これは、日本では許認可を受けた営業用自動車のナンバープレートが緑色であるのに対し、許認可を受けていない自動車(自家用自動車)のナンバープレートは白色であることに由来するが、日本国外の場合にも用いる。例:白タク、白バス
公認野球規則において、ホームチームはユニフォームに白色の生地を使用すると決められている。
プロ野球・千葉ロッテマリーンズのチームカラー
冷蔵庫や電気洗濯機などを白物家電と呼ぶ。これは白を用いることで清潔感をアピールするだけでなく、主な利用者が主婦層であるために、重厚なイメージを与える黒に対して、軽さ、使いやすさを主張する色であるといわれる。