旬は冬。霜に当たると甘みが出て美味。 シャキシャキした歯ざわりがあり、食物繊維やミネラルが豊富で、煮物、汁物、炒め物、鍋料理、キムチなどの漬物等に使われる。 味は比較的淡白であり、キャベツなどと比べると柔らかい。アメリカではサラダ用として広まりつつある。
日本へは明治時代初期に導入されたが、日清・日露戦争に従軍した農村出身の兵士たちが現地で食べた白菜の味を気に入って持ち帰ったと言われている。品種改良により、宮城県・愛知県・石川県で松島群、野崎群、加賀群という三大品種群が作り出された。このうち野崎群は現在の名古屋市中川区大蟷螂町付近で野崎徳四郎が改良を進め、現在のように結球するハクサイができたといわれている。大正時代になって一般に普及し、今日に至っている。
ちなみに野崎徳四郎はその後もキャベツやカリフラワーなども日本中に広めたとされている。
品種
円筒型(包被型)・・・葉が頭部まで重なっている。日本で最も多く出回る。
砲弾型(抱合型)・・・葉が頭部では重ならない。秋、冬に出回り、主として漬物用。
紹菜(たけのこはくさい)・・・華北地方原産。長円筒状に成長する。
半結球はくさい・・・頭部が開く。関東に多く、主に漬物用。
ミニはくさい・・・1kg前後の小型種。
ヘアレスはくさい・・・中国南部、台湾に普及している。無毛で、多汁質なのでサラダなどに向く。
ハクラン・・・偽受精という現象を、アブラナ類の品種改良に利用する研究の過程で誕生したキャベツとの雑種。味は良いが採種量がやや少ない。
山東菜
外部リンク
⇒茨城白菜栽培組合
カテゴリ: アブラナ科 | 葉菜
更新日時:2008年5月24日(土)16:16
取得日時:2008/07/26 23:40