略綬
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^ 東ドイツ軍の様に綬の柄を印刷した紙片をプラスチックケースに封入する形式の略綬を採用している国や、北朝鮮軍の様にプラスチック板の裏側から綬の柄を塗装した形式の略綬を採用している国もある

略綬には平服(燕尾服背広など)の襟のフラワーホールに付けるボタン留め円型略綬やピン留めの略綬が、軍服用には先述の形状の略綬がある。円型略綬は正式の勲章を正章と呼ぶのに対して副章とも言われ、日本では正章とセットで授与される。


大日本帝国陸海軍の場合

旧日本軍に於いては主に以下の種別の勲章・記章並びに略綬の種類があった。

勲章 (例、金鵄勲章旭日章瑞宝章

従軍記章 (例、明治三十七八年従軍記章支那事変従軍記章

記念章 (例、紀元二千六百年祝典記念章昭和大礼記念章

その他各種章並び褒章類及び、他国勲章・記章

日本赤十字社社員章


複数個を佩用する際の優先順位(即ち章として栄誉の高い順番)は大まかに「自国の勲章[1]>他国の勲章>従軍記章(記念章は同格・古い時代が優先)>その他褒章類>外国の記章>赤十字社員章」である。

画像の田中中将の略授を例にすると「旭日章、瑞宝章、金鵄勲章、不明(駐米武官時受勲の外国勲章?)、大正大礼記念章、シベリア出兵従軍記章、昭和大礼記念章、満州事変従軍記章、支那事変従軍記章、紀元二千六百年祝典記念章、満州国建国記念章、赤十字社員章」の計4列3段で12連となる。^ 本来の栄誉の高さは金鵄勲章・旭日章・瑞宝章は同格であるが、金鵄勲章は軍人にとって最高の栄誉とされたので等級にかかわらずトップにもっていく場合が多かった。正式には等級の高い勲章から順番に佩用する。(例:勲二等瑞宝章>勲三等旭日章>功五級金鵄勲章・功五級金鵄勲章より勲二等瑞宝章の方が等級は上である)


現代日本における類似の物

自衛隊においては防衛記念章という略綬式の記章を定めているが、そもそも防衛記念章制度は旧軍時代や世界各国の勲章等とは異なるため(例えば、いわゆるメダル部分である章が無く、定められているのがリボンたる綬のみである)事情は少々異なる。また、消防団においても、消防団員表彰歴を表す栄章として略綬式の表彰歴章を定めている事もある。その他海上保安庁海上保安官が佩用する海上保安庁表彰記念章も類似の例として挙げられよう。


関連項目

栄典

表彰

勲章

褒章

栄章

記章

記念章

従軍記章

防衛記念章

表彰記章

表彰歴章

軍服
カテゴリ: 勲章 | 記章

更新日時:2008年9月22日(月)14:35
取得日時:2008/10/11 21:20


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:Mamenoki