和泉地区は市内最大の地区で、住居表示を機に5つの町となった。
和泉本町(いずみほんちょう)
市中央部。旧和泉地区の狛江通り以北の地域。市役所、狛江郵便局、狛江消防署、慈恵第三病院がある。
中和泉(なかいずみ)
六郷さくら通り以北と狛江通り以南の間の地域。小田急バス営業所がある。
元和泉(もといずみ)
市西部、多摩川沿い。六郷さくら通り以南、小田急線、世田谷通り以北の間の地域。狛江駅北口、西河原公園、都立狛江高校がある。
東和泉(ひがしいずみ)
旧和泉地区の小田急線、世田谷通り以南の地域。狛江駅南口、和泉多摩川駅がある。商店が多い。
西和泉(にしいずみ)
市西部。多摩川住宅の狛江市部分に一致する。市内最小の町。
北部
西野川(にしのがわ)、東野川(ひがしのがわ)
市北部、野川沿い。元々、覚東(がくとう)、小足立(こあだち)地区であったが、両地区とも東西の2地域に別れ、それが交互に位置する(覚東?小足立?覚東?小足立という配置)という複雑な地区であったため、住居表示を機に「野川」に改めた。松原通りを境に東西に分かれている。
東部
岩戸北(いわどきた)、岩戸南(いわどみなみ)
旧岩戸地区を住居表示実施時に世田谷通りを境に南北に分けた。東側で世田谷区喜多見に接する。喜多見駅の西側は岩戸北である。
南部
猪方(いのがた)
市南部、多摩川沿い。住居表示実施前後で町名が変わらなかった。「狛江」と合わせると住所には「けものへん」がふたつ並ぶことになる。
駒井町(こまいまち)
市南東部、多摩川沿い。以前は駒井だったが「狛江」と間違えやすいので、住居表示実施時に「町」が付いた。三丁目の多摩川沿いの地区は元「宿河原(しゅくがわら)」地区で、対岸の宿河原に属していた歴史を持つ。
住居表示上の町名ではないが古くからある地名を記す。現在でも商店、施設、交差点、バス停などに名を残すものがある。
駄倉(だぐら) - 主にいちょう通りの南側の地域。駄倉保育園、だぐら書店がある。
松原(まつばら) - 狛江通りと松原通りの交差点付近。
御台橋(ごだいばし) - 松原通りと旧野川の交差点付近。野川の橋の名が由来。
田中橋(たなかばし) - 松原通りと六郷さくら通りの交差点付近。六郷用水の橋の名が由来。
一の橋、二の橋(いちのはし、にのはし) - 世田谷通りの岩戸付近。六郷用水の橋の名が由来。西が一の橋、東が二の橋。
銀行町(ぎんこうまち) - 狛江三叉路付近。近年まで狛江通り沿いに「銀行町児童遊園」があったが道路拡張で消滅した。この地域は「狛江銀座」の名でも呼ばれる。
千町耕地(せんちょうこうち) - 多摩川住宅の敷地は以前は耕作地であり、この名で呼ばれた。
半なわ(はんなわ) - 猪方の西側。
主な集合住宅
多摩川住宅 - 都住宅供給公社が建設。調布市染地と狛江市西和泉にまたがる。
都営狛江アパート - 1967年完成。
都営東野川二丁目アパート
神代団地 - 住都公団が建設。調布市西つつじヶ丘と狛江市西野川にまたがる。
グランノア和泉多摩川 - 猪方4丁目の大型低層マンション。2005年、三菱化成(現三菱化学)団地跡地に建設。
狛江ハイタウン - 市の北東端、野川の南側。1973年に完成。
狛江セントラルハイツ - 市役所北側。
パークハイム狛江 - 小田急線多摩川鉄橋の南側。
豊栄狛江マンション - 1973年完成。
狛江コーポラス
パークシティ成城 - 野川の北側。敷地は当市と世田谷区成城にまたがっている。住居表示は「棟の出入口が世田谷区にある」ことを理由に全戸が世田谷区となった。
主な事業所
東京航空計器
京セラ キンセキ
アップル
財団法人電力中央研究所(CRIEPI) - 日本の発電技術の開発を担うシンクタンク兼研究機関。
東京電線工業 - 電子機器関連の配線材料を製造している。敷地の一部はユニディ狛江店になっている。
過去にあった事業所
土屋酒造 - 岩戸南にあった造り酒屋。1990年代後半に長女が後を継ぎ、『夏子の酒』を彷彿とさせるなどと言われた。2004年夏に廃業となり、敷地が更地となり、マンション建設が行われた。
新宿高野狛江工場 - フルーツパーラーで知られる高野の工場が岩戸北のいちょう通り沿いあった。200x年に閉鎖された。
デュプロ - 市役所の北に本社・工場があり、印刷関連機器を開発、製造していた。200x年に相模原に移転した。跡地はマンションになっている。
国際電気 - 跡地は都営狛江団地になっている。
シグマ - 岩戸南に所在。2005年9月に事業拡大のため神奈川県川崎市に移転
鉄道
小田急電鉄
小田原線 - 喜多見駅、狛江駅、和泉多摩川駅
市北部からは調布市内にある京王線仙川駅、つつじヶ丘駅、柴崎駅、国領駅も利用可能である。
道路
世田谷通り都道3号。市内中心部を東西に走る。西側は、1990年代後半の小田急線高架化、和泉多摩川駅前再開発、多摩川水道橋の架け替えなどにより、全面的にリニューアルされている。
狛江通り都道11号の一部。世田谷通りの「狛江三叉路」から旧甲州街道までを結ぶ。途中、小田急バスの狛江営業所があり、多くの路線が走る。同営業所脇には市内唯一の歩道橋がある。
松原通り都道114号の一部。市の南北を通る幹線。仙川駅方面に至る。六郷さくら通りとの交差点が南端であるが、都市計画では更に南下し、都立狛江高校の所で和泉多摩川駅前の通りとつながる計画になっている。
一中通り・公園通り狛江通りの北側に平行に走る。松原通りより南が一中通り、北が公園通り。沿道に電力中央研究所、一中、市民グランド、狛江消防署、狛江郵便局、ユニディ、市民体育館などの諸施設がある。