もう一つは、電気エネルギーへの変換である。発電機を介するものは動力への利用に近いが、燃料電池ではより直接に電気エネルギーへの変換が行われる。
燃料を分類する方法はいくつかある。以下に示すのはその状態による分類で、燃焼する直前に気体であるものを気体燃料、液体であるものを液体燃料、固体であるものを固体燃料という。このうち固体燃料は取り扱いが簡単であり、最初に使われた。これに対して液体燃料や気体燃料は保管にしても燃焼装置にしてもやや技術が必要とされるので、後の時代に使われるようになった。しかし、技術が向上すれば、管を通じて流すことができ、その量を調節しやすいなど、応用の幅が広い。
他に、その由来によって現在の植物から得られるもの(木炭など)を植物燃料、動物から得られるもの(動物性脂肪など)を動物性燃料、過去の生物に由来するもの(石炭・石油など)を化石燃料という。これについてははじめの2つの利用が古く、化石燃料の使用は後の時代からである。しかし、これは蓄積量が多く、これを利用することで多大なエネルギーの利用が可能になった反面、現在の地球の生態系でのエネルギーの流れを上回る量を消費することで、地球環境に多大な負荷をかけるようになった。そのため、前2者への転換が検討されている。
液体燃料
石油
原油
軽質油
ガソリン
灯油
軽油
重質油
重油
アスファルト
植物油
ナタネ油
廃食用油
メタノール(サトウキビ等を起源とするもの)
松根油
その他
エマルジョン燃料
固体燃料
石炭
廃棄物固形燃料 (RDF)
オガライト(オガクズを固形にしたもの)
木炭
蝋
薪(まき)
固形燃料(主にアルコールを固形化したもの)
RDF(ごみ固形燃料)
関連項目
化石燃料
核燃料
カテゴリ: 燃料 | 化学物質 | 大気汚染 | 技術 | 資源 | エネルギー | 物質
更新日時:2008年10月1日(水)16:55
取得日時:2008/10/02 02:18