漢字
類型:表語文字
言語:中国語、日本語(仮名との併用)、朝鮮語(ハングルとの併用)、ベトナム語(近代以前)
時期:紀元前15世紀以前-現在
親の文字体系:不明
漢字
子の文字体系:平仮名
片仮名
チュノム
西夏文字
契丹文字
女真文字
古壮字
注音符号
Unicode範囲: ⇒U+2E80-U+2EFF(CJK部首補助)
⇒U+2F00-U+2FDF(康熙部首)
⇒U+3400-U+4DBF(CJK統合漢字拡張A)
⇒U+4E00-U+9FBf(CJK統合漢字)
⇒U+F900-U+FAFF(CJK互換漢字)
⇒U+20000-U+2A6DF(CJK統合漢字拡張B)
⇒U+2F800-U+2FA1F(CJK互換漢字追加)
ISO 15924 コード:Hani
漢字とは由来を異にする、漢字に似せた文字を「擬似漢字」(契丹文字、女真文字、西夏文字など)、漢字に由来する文字を「派生漢字」(仮名など)と呼ぶことがある。
国製漢字・派生文字
国字(日本生まれの漢字)、当用漢字、常用漢字
韓国国字(韓国生まれの漢字)
ベトナムのチュノム(字喃)(現在は使われていないベトナム国字)
チワン族の古壮字(方塊壮字)(現在は使われていない)
水族の水字(現在は使われていない)
ペー族の方塊ペー字(現在は使われていない)
プイ族の方塊プイ字
ヤオ族の女性の女書
契丹文字(漢字とウイグル文字より)
女真文字(漢字と契丹文字より)
西夏文字(日本人研究家により解読された)
日本の仮名(ひらがな、カタカナ)
注音符号(注音字母)(中国語の音標文字)
蘇州号碼(中国の算用数字)
直接的に漢字に由来しない周辺地域の文字
朝鮮のハングル
クオック・グー(ベトナムのアルファベット)
イ族のロロ文字
ナシ族のトンパ文字
漢字文化圏も参照のこと。
音読み、訓読みと日本にだけ二種類の読み方があるのが、大きな特徴である。日本における漢字を参照。
中国文化の影響をうけたベトナムにも漢字が伝わって、用いられるようになったが、近代に入りフランスの植民地になって以後、中国文化圏から切り離されて漢字ではなく「クオック・グー(国語)」と呼ばれるローマ字が使用されるようになった。現在では漢字はほとんど用いられていないが、ベトナム語の単語には漢語の影響が多く残る。国文学を専攻した者であれば、漢字を解する可能性がある他、漢字廃止以前に出生した高齢者の中にも漢字を解する人がいる。
韓国における漢字を参照。
北朝鮮では、漢字を廃止して、朝鮮語用の文字であるハングルだけが用いられている。ただし、漢文教育は、厳格に実施している。
日本、中国大陸、韓国、台湾の学者たちは1991年、各国において異なる漢字の字体を統一しようと、常用漢字の字数を定め字体の標準化を図る「国際漢字会議」を旗揚げした。しばらく大きな動きはなかったものの、2007年11月北京で開かれた会議では、正字を中心として、5,000?6,000字の字体を統一した「標準字」を定めていくことで合意した[1]。
しかし、中国政府はこの合意に対して消極的な姿勢を示し、政府の簡体字推進政策は不変であると強調した。中国政府の教育部は同11日、「(今後も中国政府は)世界の漢字普及の上で主導的な立場にある」と表明し、5000字の中に繁体字が入ったとしても、それに対応する簡体字があればそちらを引き続き使い続けると述べた[2]。^ 「 ⇒韓・中・日・台が漢字の字体統一へ」『朝鮮日報』2007年11月3日。
^ 「 ⇒5000?体字改繁体是??推行?体字不?」『金羊网』2007年11月11日。京???の報道を引用。