準平原
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幼年期地形 (young)

侵食作用が始まった最初の段階。 河川は下刻作用が盛んでV字谷となり、急流や滝を伴う。それ以外の箇所は原地形の地表を保存し高原状を呈する。

吉備高原木曽川中流域などが幼年期地形の典形である。


壮年期地形 (mature)

侵食が進み、地形の起伏が最大となった段階。原地形の地表はほとんど保存されていない。尾根は鋭く尖り、谷はV字谷をなす。谷底平野はほとんど発達していない。

アルプス山脈ヒマラヤ山脈日本アルプスなどが壮年期地形の典形である。


老年期地形 (old)

侵食がさらに進み、地形の起伏が緩やかになった段階。谷の幅が増大して谷底と谷壁の境界が不明瞭となり、尾根や山頂は低く丘陵となる。河川は比高が少なくなり、谷底が侵食基準面に近付くにつれて侵食作用は弱まる。

日本では北上山地阿武隈高地など。


準平原 (peneplane)

地形輪廻の最後の段階。侵食作用によって地形面の高さが侵食基準面近くまで下がり、全体的に起伏の緩やかな平原が広がる。所々に侵食に取り残された残丘が見られる。

準平原が隆起したものを隆起準平原(りゅうきじゅんへいげん)という。侵食基準面が地形面より低下することにより侵食作用が復活して、新たな地形輪廻の原地形となる。隆起準平原の例としては大台ヶ原がある。


文献

Davis, W.M. 1899. The geographical cycle. Geographical Journal of the Royal Geographical Society, 14, 481-504. カテゴリ: 地形 | 地理学

更新日時:2008年4月6日(日)09:59
取得日時:2008/09/02 15:44


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:Mamenoki