湿地
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湿地の種類
湖沼
陸地等に囲まれた閉鎖性の水域である。地理的な隔離がおこりやすいためしばしば固有種が確認される。
湿原
湖沼などに土砂や植物の枯死体が堆積したり、河川がせき止められたりして成立したものである。高層湿原低層湿原・中間湿原等の種類がある。
河川
陸地と海域を連絡する水の流れのことである。内陸と沿岸を行き来する魚類サケヨシノボリなど)や甲殻類モクズガニなど)が存在し、河川横断構造物による上流と下流の分断はその生息に影響を与える。
干潟
主に河川の河口部や沿岸域に存在する砂泥が堆積した場所のことである。底生生物を中心とした多様な生物相とそれらを餌とする鳥類の生育・生息環境として重要であるとともに、陸地からの過剰な有機物等の浄化作用を有する。またアサリハマグリ等の二枚貝が豊富であり、潮干狩りが行われる。広義ではWetlandに含まれるが、日本語の「干潟」に対応するのは"Tidal flat"である。
マングローブ
主に熱帯から亜熱帯汽水域に分布する森林のことである。俗にマングローブ植物と言われる特徴的な植物群が生育するとともに、多くの動物の生息環境を提供している。東南アジアなどでは漁場として重要であるとともに、高波や台風などを防除する役割も有する。
藻場
主に水深20mまでの海底に立地する海草海藻が繁茂した地域である。陸地における森林と同様な機能を有し、酸素の供給や炭素の貯蓄等が行われる。また、藻場そのものが魚類ウミガメ等の餌となる他、多くの海生動物の生息環境としても重要である。またヒジキアオサ等の食用となる藻類の採取場所ともなる。
サンゴ礁
主に熱帯から亜熱帯の浅海域に分布するサンゴの群落である。藻場と同様に酸素の供給機能や炭素の貯蓄機能を有する。また多様な生物に対して生息・繁殖・採餌環境を提供している。ダイビングの場としても利用されている。


湿地の開発と保全

上述のように、湿地は生物の生育・生息環境として重要な地域であると同時に、人間の利用の場としても重要であり、しばしば開発の対象となる。たとえば河川などはダムの設置、干潟やマングローブなどは沿岸海域の埋立などが行われている。そのため、多数の条約や法令等により湿地の保全・保護が図られており、いくつかの地域ではラムサール条約鳥獣保護区等の登録・指定を受けている。

また、サンゴ礁に関しては直接的な開発行為の他にオニヒトデによる捕食や海水温の上昇に伴う白化現象による影響も懸念されており、沖縄県に位置する石西礁湖では、自然再生事業が推進されているほか、西表石垣国立公園の海中公園地域にも含められている。


脚注^ Roger Lincoln, Geoff Boxshall and Paul Clark (1998). A dictionary of ecology, evolution and systematics, 2nd ed, Cambridge University Press, p.317.
^外務省ホームページラムサール条約の日本語訳
^日本の重要湿地500


関連項目ウィキメディア・コモンズには、 ⇒湿地 に関連するカテゴリがあります。

ラムサール条約

鳥獣保護区

日本の重要湿地500


参考文献

生物多様性政策研究会編 『生物多様性キーワード事典』中央法規出版、2002年、56-65頁、ISBN 4-8058-4422-1


外部リンク

「Wetland」 - Encyclopedia of Earthにある「湿地」についての項目(英語)。

この項目「湿地」は、生物学に関連した書きかけの項目です。加筆・訂正などをして下さる協力者を求めています(P:生物学PJ生命科学)。

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この「湿地」は地形に関連した書きかけ項目です。この記事を加筆・訂正等して下さる協力者を求めています。(P:地理学/PJ地形
カテゴリ: 湿地 | 生物多様性 | 生物学関連のスタブ項目 | 環境関連のスタブ項目 | 地形関連のスタブ項目

更新日時:2008年7月14日(月)06:19
取得日時:2008/08/17 14:52


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:Mamenoki