湿原
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人間との関わり

湿原は、平坦で日当たりがよく、水が豊富であるが、水が多すぎるから通常の植物が生育せず、また足場が確実でないなど、利用の難しい面もある。そのため、特殊な利用法が行われる。最も広く行われているのが水田であろう。イネは半水生であるから、湿地での栽培に適している。より水の深いところでは、ウキイネの栽培が行われる。足場が弱いので、足が沈んでしまわないような工夫が行われる。下駄はそのために発達した。

ただし、そのために日本では平地の湿原は現在ではほとんど残っていない。かつては河川の中流域以下に広がっていた氾濫原に成立した後背湿地は、ほとんど水田となり、現在では宅地化している。

日本では、人間の生活地の近傍にある湿原では、気候によっては、日本住血吸虫中間宿主であるミヤイリガイの生息地となってしまい、日本住血吸虫症対策のため、湿原が潰されると言う事もあった。しかし、そもそもはその様な湿原や湖沼などに、人間が素足のまま立ち入る事が原因であり、人間環境と湿地帯との住み分け、弁別が重要であろう。

他方で、湿原は自然状態で草原となり、明るい区画となる上、たとえば温暖な地域ではカキツバタなど、寒冷な地域ではミズバショウやヒメシャクナゲなどの美しい花が咲くこと、食虫植物など特異な植物が見られることなどから観光地として扱われることも多い。そのため、人為的攪乱からその状態が荒れることが多い環境でもある。水源が荒らされれば全体に影響があるし、踏みつけによる乾燥化が生じる場合もある。多くの人が入る場所では、人のはいってよい区画を制限することで自然保護を目ざしている例もある。

また渡り鳥にこれを利用する例が多く、その意味でも保護が求められている。


日本の湿原一覧

日本の重要湿地500


釧路湿原北海道

霧多布湿原(北海道浜中町

サロベツ原野(北海道豊富町ほか)

雨竜沼湿原(北海道雨竜町

松山湿原(北海道美深町

田代平湿原(青森県青森市

刺巻湿原(秋田県仙北市

駒止湿原(福島県昭和村

戦場ヶ原

尾瀬ヶ原

九十九里平野

成東・東金食虫植物群落


池の平湿原(長野県東御市)

逆谷地湿原(長野県長野市)

八島ヶ原湿原

中池見湿地(福井県敦賀市)

葦毛湿原(愛知県豊橋市)

長ノ山湿原(愛知県新城市)

瀞川平(兵庫県)

赤名湿地(島根県飯南町)

鯉ヶ窪湿原(岡山県新見市)

おもつぼ湿原(岡山県哲多町)

黒沢湿原(徳島県)

樫原湿原(佐賀県)

くじゅう坊ガツル・タデ原湿原(大分県九重町)

川南湿原(宮崎県)


脚注^ 八杉竜一ら編 『岩波生物学辞典 第4版』 岩波書店、1996年、579頁、ISBN 4-00-080087-6


関連項目

ラムサール条約

高原



峡谷

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この項目「湿原」は、生物学に関連した書きかけの項目です。加筆・訂正などをして下さる協力者を求めています(P:生物学PJ生命科学)。
カテゴリ: 書きかけの節のある項目 | 湿原 | 地形 | 土壌 | 地形関連のスタブ項目 | 生物学関連のスタブ項目

更新日時:2008年8月22日(金)05:03
取得日時:2008/10/07 01:55


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:Mamenoki