温度
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温度測定法

測定方法には物体に直接触れて測る接触式と、触らずに測る非接触式がある。

接触式は、膨張式と電気式、計数式等があり、膨張式は、気圧温度計や蒸気圧温度計など温度変化による気体の圧力変化を測るものや、水銀温度計のような液体の長さを測るもの、固体の変形を測るバイメタル式がある。 電気式は、温度によって抵抗率が変わる原理を利用した白金抵抗温度計や熱電対など金属線を用いるもの、サーミスタダイオードなど半導体を用いるものがある。 温度変化を共振周波数変化として計測できる水晶温度計は計数式に分類され、この他にもサーモペイントや液晶も接触して温度変化を測定できる。

非接触式は、検出波長によって2種類に分かれる。ひとつは、約2μm?5μmの短波長の赤外線を検出波長帯とする量子型。もうひとつは、約8?14μmの長波長の赤外線を検出波長帯とする熱型。それぞれの検出波長帯は、大気による赤外線の減衰が小さい波長帯にあたり、量子型は検出素子にInSb(インジウムアンチモン)、InAs(インジウムヒ素)などを使い、熱型はマイクロボロメータを使っている。 非接触式の温度計としては代表的なものとして、赤外線サーモグラフィがある。

熱電対

測温抵抗体

サーミスタ

放射温度計

液柱温度計

バイメタル式温度計

赤外線サーモグラフィ


温度の影響

温度は化学反応の速度に大きな影響を持ち、大まかには10℃温度が上昇すると反応速度は倍増するとも言う。

したがって、それを元にするあらゆる現象、分野で言えば化学と生物学の現象に関して、温度は強い影響を持つ。この分野の観察実験においては、もっとも基礎的なデータの一つとしてそれを記録する必要があり、あるいは温度を調整することが実験を成立させる重要な条件となる。

また、生物や医学関連で組織や検体をとりあえず冷蔵するのもこれに基づき、温度を下げることでその内部での化学変化の速度を抑える意味がある。


体感としての温度

我々には温度を感覚として受け取る能力がある。一般には気温の上下を寒暖といい。気温が常温より高い場合には暖かい、さらに高い場合には暑いという。常温より低い場合、寒いが使われる。また、接触した対象の温度に関しては高温を熱い、低温を冷たいと表現する。また、ヒトが感じる温度感覚は、必ずしも温度そのものだけでは決まらず、湿度にも影響を受ける。これらを勘案したものを体感温度という。


その他

「温度差」(おんどさ):温度差とは文字通り二つの物質における温度の違いのそのであるが、1990年代初め頃から日本では一つの物事や案件に対して複数の関係者間での熱意や考え方の違い、価値観の違いなどを比喩的に「温度差」と表現されることがある。[1]


関連項目ウィクショナリーに ⇒温度の項目があります。

数量の比較

数量の比較 (温度)

常温

気温


脚注^温度差三省堂デイリー 新語辞典


外部リンク

「Temperature」 - Encyclopedia of Earthにある「温度」についての項目(英語)。
カテゴリ: 温度 | 温度の単位 | 物理量 | 物理学 | | 空気調和 | 和製漢語 | 建築環境工学

更新日時:2008年8月31日(日)06:51
取得日時:2008/10/12 19:41


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:Mamenoki