渡辺の作品『腹腹時計』は天皇制に反対するテロリストが昭和天皇の暗殺を企てるという題材である。そのため、同作品は自治体や上映施設から「公序良俗に反する」という理由で上映拒否をされるということがあった。その際、渡辺は「表現の自由」が侵害されたとして損害賠償を求めることがあった。
事例1: 2002年6月26日、群馬県安中市に損害賠償100万円を求めた裁判で、前橋地裁・高崎支部は渡辺の訴えをほぼ認め、市に50万円の支払いを命じた。
この節は執筆中です。加筆、訂正して下さる協力者を求めています。
渡辺は、これまでに2度警察に逮捕されている。(但しネット上にニュースソースが確認できる範囲。実際はそれ以上)
2008年5月14日、旅館の宿泊代を踏み倒したとして詐欺罪の疑いで、宮城県警に逮捕された。調べによると、渡辺は一月下旬、宮城県東松島市の旅館に女性と子ども一人を連れて宿泊し、宿泊代計七万数千円を支払わなかった疑い。渡辺ら三人は三泊する予定で、三日目の夜九時すぎに外出した。後に「友人の家に泊まる」と旅館に電話、不審を感じた従業員が部屋を調べると荷物がなくなっていたという。渡辺は本名で宿泊し、自宅の電話番号も伝えていたという(「 ⇒詐欺容疑で映画監督渡辺文樹容疑者逮捕」デイリースポーツ)。
2008年9月11日、天皇家を批判する自作の映画「天皇伝説」の宣伝ポスターを許可無く張ったとして、一緒に作業をしていた30代の女性とともに警視庁公安部に軽犯罪法違反(張り札行為)の容疑で逮捕された。9月に入り、同様のポスターを都内で約100枚張っていた。
一方渡辺は、“一件解決して釈放直後に他の嫌疑での別件逮捕を繰り返している”と警察の姿勢を批判している(『創』2008年9・10月合併号「 ⇒3度にわたる逮捕後、釈放された監督にインタビュー 映画「天皇伝説」をめぐる右翼、公安警察との攻防戦」)。また、雑誌『映画秘宝』2008年11月号において、映画評論家の柳下毅一郎も「今回の度重なる別件逮捕は、『天皇伝説』を公開させないための、公安警察による渡辺つぶしである。」と述べている。
評伝
佐野眞一『人を覗にいく』113-137頁(狂気のフィルム行商人――渡辺文樹・映画監督)、ちくま文庫、2002年。
その他
今までに作られた作品は上映での公開のみで、ビデオ化された作品は、『家庭教師』・『島国根性』・『ザザンボ』だけである。
但し、これらの作品の一部は福島県福島市に有る福島県立図書館に収蔵されており貸出しこそは出来ないが図書館内での閲覧は可能である。
外部リンク
⇒渡辺文樹監督インタビュー
⇒天皇制題材の映画上映会訴訟 群馬県安中市に支払い命令(朝日新聞)
カテゴリ: 書きかけの節のある項目 | 日本の映画監督 | 福島県出身の人物 | 1953年生
更新日時:2008年10月2日(木)14:19
取得日時:2008/10/09 21:31