渡辺文樹
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考察

渡辺の映画制作会社・マルパソプロダクションの名前は、クリント・イーストウッドの設立した映画制作会社「Malpaso Productions」に由来するものである。

監督、脚本、主演、編集から、宣伝や上映までを自ら行う。

出演者はポスター等で募集した一般人のみの起用で俳優を一切使わず、監督自らが映画に出演し一般人に扮する出演者に監督がインタビューを取る手段を用いている(『罵詈雑言』)。

全国の公民館などを巡業し、大抵はその日1日のみの上映。興行場所近くの電柱や壁に貼りまくる過激なポスターと、それに殴り書きされる「失神者続出!」「ハンカチ必ず持参」「ゲロ袋用意してます」などの扇情的なキャッチコピーなどの興行スタイルで有名。いわゆる見世物小屋的な手法であり、ファンやマニアの間ではこのポスターの煽り文句や上映手段を含めて1つの作品だと認識している(ポスターを見てホラー・猟奇映画と思い見に来たが実際は全く別な内容で憤慨した観客らと揉め事を起こす事もある。『警察24時』系のテレビ番組でも名前こそは伏せられていたが騒動の一部始終が取り上げられたことがある)。

ポスターやチラシは熱烈なファンが持ち帰ることもがあるが、大抵は回収せずに数日間そのまま放置されていることが多い。

カメラは35mmカメラを使用している。


裁判騒動

渡辺の作品『腹腹時計』は天皇制に反対するテロリストが昭和天皇の暗殺を企てるという題材である。そのため、同作品は自治体や上映施設から「公序良俗に反する」という理由で上映拒否をされるということがあった。その際、渡辺は「表現の自由」が侵害されたとして損害賠償を求めることがあった。

事例1: 2002年6月26日群馬県安中市に損害賠償100万円を求めた裁判で、前橋地裁・高崎支部は渡辺の訴えをほぼ認め、市に50万円の支払いを命じた。
この節は執筆中です。加筆、訂正して下さる協力者を求めています。


評伝

佐野眞一『人を覗にいく』113-137頁(狂気のフィルム行商人――渡辺文樹・映画監督)、ちくま文庫、2002年。


その他

今までに作られた作品は上映での公開のみで、ビデオ化された作品は、『家庭教師』・『島国根性』・『ザザンボ』を除き、現在の所存在しない。

但し、これらの作品の一部は福島県福島市に有る福島県立図書館に収蔵されており貸出しこそは出来ないが図書館内での閲覧は可能である。


2008年5月14日、旅館の宿泊代を踏み倒したとして詐欺の疑いで、宮城県警に逮捕された。調べによると、渡辺は一月下旬、宮城県東松島市の旅館に女性と子ども一人を連れて宿泊し、宿泊代計七万数千円を支払わなかった疑い。渡辺ら三人は三泊する予定で、三日目の夜九時すぎに外出した。後に「友人の家に泊まる」と旅館に電話、不審を感じた従業員が部屋を調べると荷物がなくなっていたという。渡辺は本名で宿泊し、自宅の電話番号も伝えていたという。 ⇒[1]


外部リンク

渡辺文樹監督インタビュー

天皇制題材の映画上映会訴訟 群馬県安中市に支払い命令(朝日新聞)
カテゴリ: 書きかけの節のある項目 | 日本の映画監督 | 福島県出身の人物 | 1953年生

更新日時:2008年5月15日(木)05:57
取得日時:2008/09/02 01:41


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:Mamenoki