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世界の海洋面積割合

世界の海洋面積割合[4]海洋名面積(百万km2)体積(百万km3)最大深度 (m)平均深度 (m)平均水温 (℃)平均塩分濃度 (%)
太平洋166.2696.210,9204,1883.73.49
濠亜地中海(a)9.111.47,4001,2526.93.39
ベーリング海2.33.44,0971,4922.03.03
オホーツク海1.41.43,3729731.53.09
黄海東シナ海1.20.32,292272------
日本海1.01.73,7961,6670.93.41
カリフォルニア湾0.20.13,7007249.13.05
太平洋地域合計181.3714.410,9203,940------
大西洋86.6323.48,6053,7364.03.53
アフリカ地中海(b)4.49.47,6802,1646.63.60
地中海2.53.85,2671,50213.43.49
黒海0.50.62,2001,191------
バルト海0.40.044591013.92.60
大西洋地域合計94.3337.28,6503,575------
インド洋73.4284.37,1253,8723.83.48
紅海0.50.22,30053822.73.88
ペルシャ湾0.20.0217010024.03.67
インド洋地域合計74.1284.67,1253,840------
北極海9.512.65,4401,330-0.725.5
北極多島海(c)2.81.12,360392------
北極海地域合計12.313.75,4401,117------
全海洋362.01349.910,9203,729------

(a) スンダ諸島、フィリピンニューギニアオーストラリアで囲まれる地中海
(b) カリブ海メキシコ湾の総称
(c) カナダ北東多島海、バフィン湾ハドソン湾の総称
北極海地域は、独立した大洋とみなす方法と、大西洋の一部とみなす方法の2通りがある。


海底の地質海底の重力分布 (1995, NOAA)中央海嶺と広がってゆく海底岩盤海洋底が中央海嶺を中心に拡大している模式図。

海底と大陸の基盤岩は異なる岩石で構成されている。海底の基盤は比重の大きな玄武岩で出来ているが、大陸の基盤は比重の軽い花崗岩が主体となっている。プレートテクトニクスによれば、海洋底を形成する岩盤(海洋プレートの上部)は中央海嶺で造られるが、ここは地下深部からマントル物質が上昇して来る場所。海嶺の地下にはマントル成分の一部が融解したマグマ溜まりがあり、マグマが順次冷却固化して玄武岩の岩盤が形成される。海洋プレートはその後海嶺から遠ざかるように動き、別の海洋プレートか大陸プレートに衝突して地殻の下に沈みこんでゆく。海嶺から他のプレートに衝突するまでの間は深い平坦な海底(深度3000〜6000m)となっており、海洋底面積の大部分を占める。他のプレートと衝突して沈み込んでいる部分は、海溝トラフと呼ばれる溝状の深い部分である。海洋底はプレート境界で地球内部に沈み込んでゆくため、その寿命は最も古いものでも2億年程度である。

海洋底はほとんど平坦であり陸から遠いため、陸を起源とする砂礫等は堆積しない。代わりに海洋に広く生息する珪藻放散虫の死骸を含むチャート等の岩石や、海水から化学的に析出するマンガン団塊などがゆっくり堆積してゆく。南太平洋には玄武岩質の火山島が点在しており、その周囲にはサンゴ礁が広がっている。火山島は噴火が終わるとだんだん低くなって海に沈んでゆくが、サンゴ礁がある場合島が沈む速度よりもサンゴの成長速度のほうが速いため、石灰岩の島が出来る。沈み込み型:海洋-大陸沈み込み型:海洋-海洋

プレートを形成している海底岩盤は海溝で地下へ沈みこんでゆくが、岩盤の上に載ったこれらチャートや海底火山や石灰岩等の岩石類はプレート衝突の際に相手のプレートに乗り上げてしまうことがある。地下深く沈み込んだプレートの上側は、右図のように火山活動が活発な場所である。地下に沈んだ海洋プレートから搾り出された水が周囲のマントルを部分溶解して花崗岩質マグマを作り、大陸の基盤が形成されている場所である(すなわち大陸を構成する花崗岩は海洋プレートの沈み込みによって作られる)。地下に沈むプレートから離れて相手側のプレートに乗り上げた火山島やサンゴ礁は、その後の火山活動によって陸地に取り込まれてしまうが、これを「付加体」と呼んでいる。海洋起源の石灰岩の大きな山があったり、三葉虫アンモナイトなどの海生生物の化石が地上で採取できるのは、そこが「付加体」だからである。大陸地殻は海洋地殻よりも軽いため、一旦形成された大陸は(侵食を受けながらも)地表に残り続ける。


大陸棚と大陸斜面大陸棚:左から、海岸、大陸棚、大陸斜面、コンチネンタルライズ

大陸や大きな島の周辺には深さ130mより浅い平坦な海域が広がっている。大陸周辺の浅海は大陸棚と呼ばれ、島の周辺のものは島棚と呼ばれるが、これらの幅は0 - 1400kmである。大陸棚の地質は大陸と同じものである。太平洋周辺では大陸棚は顕著では無いが、大西洋では広い面積を有しており、石油などの鉱物資源が豊富である。大陸棚の外側はかなり急な斜面「大陸斜面」となって深さを増す。大陸斜面と海洋底の間にはやや平坦なコンチネンタルライズと呼ばれる地形がある。大陸棚と大陸斜面の境界の深さは南極やグリーンランドを除く全世界でほぼ一致しており(水深130m)、直近の氷河期最盛期の海水面に相当する。


海の歴史

水を主成分とする海は地球誕生後まもなく形成され、現在まで継続している。海の主成分は水であるが、各時代で溶解塩類の構成や海水温は変動し、海に住む生物は進化を続けた。海の歴史を概説する。


海の誕生

地球は46億年前にたくさんの微惑星が集まって誕生した。誕生直後の地球の表面は、微惑星の衝突エネルギーによる熱で岩石が溶けたマグマの海(マグマオーシャンと呼ばれる)に覆われていた。地表はマグマの熱と大気中に大量に存在した二酸化炭素による温室効果で非常な高温となっており、水は全て水蒸気として大気中にあった。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:Mamenoki