海賊版
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レコード・CD

レコードやCDの海賊盤はその性質から分類すると、いわゆる「ブートレグ」と「パイレート盤」「カウンターフィット盤」の3種類に分けることができる。
「ブートレグ」とはアーティストの未発表やライブ音源(「個人の内密な録音」か「権利者側の正式録音物の無断流用」かは問わない)などを権利者側の未承諾のまま違法にプレス(製作)した物。古い放送用音源や、日本では放送されなかった海外でのTVラジオ音源の無断製品化も含む。

「パイレート盤」とは、正規に発表されたアルバムの内容をそのまま、あるいは主に曲単位で独自に編集するなどの形で、コピー(製作)した物。

「カウンターフィット盤」とは、正規盤の内容、装丁をそのままコピーして、正規盤に似せて製造した複製品。廃盤で正規盤が入手困難になったものの複製品などがある(日本では、レコード、CDの他、正式発売されたビデオテープや写真集に対する海賊版などは、この範疇がほとんど)。

この分類は、主に音楽にされるが、ビデオやコンピューターソフトなど、音楽でなくても分類できる。

また、レコード主流の時代における「プライベート盤」の多く(注:元来は「海賊版」の意味は無く、他者の権利下の音源を不当利益取得目的で製品化する場合にあてはまる)や、CD化してからの「コレクターズCD」(注:限定盤のような収集目的が前提で製作された正式盤などにも広い意味ではこれに該当するものがある、とする見解もある)と呼ばれるもののほとんど大部分は「ブートレグ」だが、それ以外も含めこれら3種類の「海賊盤」のいずれかに属することが多い。

かつて、イタリアなどのヨーロッパの数ヵ国では「ハーフオフィシャル」という形態の作品も多数製作され、本来は「ブートレグ」と同等とも言うべきライヴ音源やスタジオ未発表音源などが日本の一部CD、レコード販売店でも通常の輸入盤の販売価格に近い金額で売られていた(それに対し、ここで定義しているような「ブートレグ」は「リアルブート」と呼んだ)。現在は「ハーフオフィシャル」はほとんど存在しない。

かつて日本では20年で著作隣接権が切れた。そのため、海外ミュージシャンの日本独自の編集盤CDが直接ミュージシャン側と契約締結をしない複数のレコード会社から合法的に多量に出回った。CDが普及した1980年代半ばから1990年前にかけてのことである。中には正式CDがリリースされていたにもかかわらず、「別ミックス盤」などと銘打って既発売の正式レコード盤からCD化されたものもあった。ビートルズポール・マッカートニーは、表向きは音質等に対する批判であったが、海賊版である「カウンターフィット盤」の取り締まりはもちろん、合法的な独自編集盤にさえも言及したと思われる正式コメントを1987年に出し、日本政府に要請した。当時から、レンタル用のレコード、CD、ビデオについての論議があったが、そういったことも含めて、現在は著作権も世界並みの基準に変えられてきている。

日本商品に関しては東南アジア製の海賊盤が製作され続けてきているが、日本ではアメリカ合衆国イギリスのミュージシャンやアーティストの作品が主体で「ブート天国」とさえいわれている。

海賊版(盤)にも海賊版(盤)があり、当然ながら海賊版(盤)に携わる各段階での著作権の主張は不可能である。

コンピュータが普及してからはCD-Rとしての製作やジャケットのカラーコピーが簡単になった。レコードやオーディオテープやビデオテープの通常のダビングはノイズも増加するが、特にCDなどのデジタル製品のダビングの場合は、デジタルコピーでなくとも比較的音質の劣化が少ない。よって、既発売の正式盤の不当コピー対策としてコピーコントロールCD(CCCD)として製作されているものも現在では少なくない。


映画・ビデオ

音楽に関してはビデオDVDでのライヴ演奏やスタジオ録音風景などの海賊版(DVDに関しては「海賊盤」も使う)も出回っている。当然ながら「書籍」や「写真集」などにも「海賊版」は存在しうる。

例:宮沢りえ1991年の写真集『Santa-Fe』の海賊版が、当初、東南アジア一帯で出回ったことがあった。

ウルトラセブンのオリジナルが数回目の再放送をした時点(1970年代初頭)で、その第12話が被爆者側からと言われる抗議により欠番となり、裏でテレシネされたものが徐々に出回っていった。当時は家庭用ビデオが出始めた時代であったため、画像や音質の悪い何度もコピーが繰り返された「海賊版ビデオ」がその後もファンやマニアの中で出回っていた。しかし、この英語バージョンが1990年代半ばから後半にかけて何度かアメリカ合衆国で放送され、そのコピーが日本へ逆輸入され、現在も「海賊版」として出回っている(詳細はスペル星人の項を参照)。

アニメでも中国などで海賊版が横行しておりOVA作品も標的になりつつある。(仮にブルーレイにビデオ作品のみのコピーガードを導入すれば抑えられる)

音楽作品としては、ビートルズの全映画作品中唯一正式発売されていないレット・イット・ビーがブート業者のターゲットとされていたが、これも2003年の時点で正式リリースが決定した。その他、ビートルズの映画作品以外の映像作品に関しては海賊版対策も含め『日本公演』『エド・サリヴァン・ショウ』出演時の作品など次々に映像化されている。

映画やライヴ映像のビデオなどでもコピーガード付の製品が普及した。DVDは通常の専用機材では基本的にコピー不可能。

最近では海賊版のビデオ作品にもコピーガードをつけたり、コピーガードごとコピーした製品が出回った例もあった。

国内取締り例としては、2005年初頭、各種映画を個人的に無断コピーしたDVDを、安価販売していた露店商が逮捕された。その後も、逮捕された例は後を絶たない。


コンピュータソフトウェア

コンピュータソフトウェアに関しては、近年はブロードバンドの普及により、WinMXWinnyなどを用いた、不正コピーソフトウェアの交換等が往々にして行われている。

また、秋葉原新宿などの繁華街で最新ソフトと称しパソコンソフトやゲームソフトの不正コピー商品を外国人が路上販売している。「大阪日本橋」でも露天販売している所が存在し、暴力団の資金源の一部になっている。販売されているソフトは大抵、名作が多い。 以前は、パソコン用ソフトウェアのレンタル店も存在していた。

また、Yahoo! オークションを初めとするインターネットオークションサイトにて、不正コピー商品を販売する業者も多く、中には出品ページにて正規品かの様に偽って販売する業者や、不正コピー品を販売する業者も数多く存在する。

また近年はSPAMメールにて、安売りソフトと称して不正コピー商品を宣伝する業者も多い。

その一方で、カジュアルコピーや組織内不正コピーと呼ばれる、友達同士や会社や学校の中などで、違法行為であるとは知らず、あるいは非商用だからいいと著作権法を曲解して、コピー行為をしている事例は昔から多く、大きな問題とされている。

また、家庭用ゲーム機ではROMにバイパス(通常は俗にいうMODチップと呼ばれる、PICマイコンにクラック用のプログラムを書き込んだものを使用したり、ゲーム機にパラレルバス端子がついている物は、そこからクラック用のプログラムを流し込んだりする手法が取られる)などを取り付けて、不正コピーを検査するシステムをスキップさせたり、コピーソフトを読み込ませる前に、特殊なソフトウェアを読み込ませて、コピーチェックを迂回したりする行為も見受けられ、現在は日本ではこの手の商品の販売は不正競争防止法著作権法などで禁止されている。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:Mamenoki