南北に伸びる池袋駅が池袋を東西に分断しているため、東口・西口の区分に比べると北口・南口エリアの使用頻度は低い。
北口には歓楽街が広がり、多くの飲食店やキャバクラ、風俗店などが立ち並び、新宿歌舞伎町に似た雰囲気をかもし出している。また、池袋チャイナタウンとも呼ばれるミニ中華街が形成されている[1]。
南口は明治通りを中心に飲食店なども多いが、周辺には目白方面に向けて閑静な住宅街が広がっている。
東口・西口の連絡
南北に伸びた池袋駅構内を、南・中央・北の3本の東西地下自由通路が結んでおり、鉄道利用がなくても通行可能となっている。また、池袋駅北側には、北口と三越百貨店付近を東西で結ぶ地下通路(雑司が谷隧道:下記を参照)も整備されており、スロープを使えば自転車(降りて押して通行)での往来も可能となっている。
他の都内繁華街(新宿駅・渋谷駅)と比べて池袋は鉄道で大きく分断された町並みである。このため自動車交通は東西の移動がほとんどなく、わずかに百貨店の連絡バスがあるのみ。バスも池袋駅西口・池袋駅東口行きでは経路がまったく違う。
自動車で池袋に行く場合、各百貨店の駐車場か、東西口の各公営駐車場かに駐車する結果になる。東西をまたぐ移動は池袋大橋・びっくりガード・春日通り経由しかない。結局徒歩で移動することになるのでよほどの荷物・大人数などといった事情がなければ鉄道を使うほうが便利。駅周辺は人通りが多く自転車で通行すると歩行者の通行を妨げる場合が多いので、なるべく避けたほうがよい。
自転車・バイクで移動する場合は雑司が谷隧道が加わる。池袋と東池袋(池袋駅北口と東口)とを連絡する重要な役目があり、夜中でも人通りが絶えない。しかし歩行者専用なので、二輪車が通行する場合、搭乗しないで手で押して通行する。
池袋は、新宿、下北沢、銀座に次いで劇場の数が多い演劇の街であり、演劇・ミュージカルの専門学校、舞台芸術学院もあり、多くの俳優を輩出している。例年、渋谷の東京国際映画祭に対抗し、池袋演劇祭が開催され賑わいを見せている。
主な劇場
東京芸術劇場
大中1つと小2つの計4ホールと展示ギャラリーなどから構成される。大ホールはオーケストラ中心のコンサート専用ホールで、客席数は1999。フランス/マルク・ガルニエ社製の世界最大級のパイプオルガンがあり、ルネッサンス、バロック、モダンの3時代それぞれの当時の調律法で演奏可能である。中ホールは客席 841 で、本格的演劇、オペラ、バレエなどが主に上演される。2つの小ホールは、それぞれ客席 300 で多目的ホールとして活用されている。西口駅前徒歩1分。
サンシャイン劇場
客席数 832。東口サンシャインシティ内。徒歩10分。
シアターグリーン
渋谷ジァン・ジァン、下北本多劇場などと並ぶ若手劇団の登竜門。大中小3ホールからなる。東口徒歩3分。
池袋小劇場
客席数 80。劇団と同名。西口徒歩5分。
池袋演芸場
寄席を上演。西口徒歩3分。
また、池袋は郊外のシネマコンプレックスに押され気味なものの都内屈指の映画館の集積地である。東口線路沿いの文芸坐は新文芸坐として、遊技場を加えた娯楽集積施設として新装営業している。
主な映画館
池袋シネマサンシャイン
シネ・リーブル池袋
池袋HUMAXシネマズ4
池袋東急
シネロマン池袋
テアトルダイヤ
シネマ・ロサ
新文芸坐(名画座)
文豪・寺院巡り東京カテドラル聖マリア大聖堂護国寺・月光殿
雑司ヶ谷霊園
東通りを直進する。夏目漱石、泉鏡花、竹久夢二、小泉八雲、永井荷風、ジョン万次郎、金田一京助、東條英機らが眠る。
鬼子母神
子供の守り神として有名な鬼子母神は、境内に"子育て"や"子授け"の神木・大イチョウやケヤキ並木があり秋の紅葉は美しく、10月16?18日にはお祭りが開かれ露店が並ぶ。
護国寺
元和元年に五代将軍徳川綱吉の母、桂昌院の発願で建てられた。都内唯一の木造大寺院建築であり、日光院から移転した書院造の月光殿は重要文化財に指定されている。
東京カテドラル聖マリア大聖堂
丹下健三設計のカトリック東京大司教区の教会。ステンレスとスチールの外装が太陽光を反射して美しい。
江戸川乱歩居宅
慈眼寺、染井霊園
最寄駅はJR巣鴨駅だが芥川龍之介、谷崎潤一郎らが眠る慈眼寺、高村光太郎、二葉亭四迷らが眠る染井霊園などもある。