各都道府県警察の武道、スポーツの代表選手はほとんど機動隊に所属している。 柔道や剣道の特練要員(特別術科訓練員)に指定されている隊員は全日本剣道選手権大会(個人戦)、全国警察剣道大会(団体戦)や全国警察剣道選手権大会(個人戦)、国民体育大会(団体戦)等の各種大会で上位入賞を狙うための強化選手になっている。 なお武道以外のスポーツ選手強化として射撃、陸上競技の長距離走(警視庁機動隊、大阪府警機動隊)や下記の各機動隊別スポーツ特練指定もある。
(大阪府警ラグビー部はトップウェストAリーグ、警視庁アメリカンフットボール部はX2リーグにそれぞれ所属して好成績を残している。大阪府警陸上部は全日本実業団対抗駅伝大会(ニューイヤー駅伝)出場の常連チームである。また、警視庁フェンシング部と警視庁レスリング部は世界選手権等に選手を送り込んでいるほどレベルが高い。)
警視庁第一機動隊:合気道
警視庁第二機動隊、埼玉県警機動隊:ボート
警視庁第三機動隊、大阪府警第一機動隊:ラグビー
警視庁第四機動隊:フェンシング
警視庁第五機動隊、広島県警機動隊:サッカー
警視庁第六機動隊:アマチュアレスリング
警視庁第七機動隊:バスケットボール
警視庁第八機動隊:相撲・ウェイトリフティング
警視庁第九機動隊:アメリカンフットボール
警視庁特科車両隊:バレーボール
アメリカの警察(2005年1月20日)
アメリカの警察(2005年1月20日)
スイス警察の車両
関連項目
警備部
警視庁公安部
広域緊急援助隊(警備部隊) - 機動隊の隊員によって編制されるが機動隊の一部ではない。
NBCテロ対応専門部隊
原子力関連施設警戒隊
交通機動隊
フランス共和国保安機動隊
フランス国家憲兵隊
ドイツ警察の機動隊
特殊部隊
川内康範(機動隊応援歌「この世を花にするために」作詞)
橋幸夫(機動隊応援歌「この世を花にするために」「この道」を歌った)
若本規夫(警視庁機動隊出身者)
セイギノヒーロー(機動隊員がプレイヤーキャラとして登場する)
火付盗賊改方-江戸時代に放火や盗賊を取り締まった武装捜査機関。
その他
その多忙さから最も昇任の難しい職種とされていたが過激派、学生運動等の退潮と共に機動隊員の昇任試験の合格率が跳ね上がったという情報が各所で存在する。これは、昇任試験後間もない若い隊幹部が、重要防護対象警戒など激務の合間に、熱心に機動隊員に勉強させるからである。隊員は、全寮制のため否応もなく勉強するというのも要因である。しかし、現在は統計上、他の部署と比較して特に合格率が高いということはなく、既に過去の話というのが現状である。
機動隊を、遊撃捜査活動やパトカーによる機動警察活動等の多角的な運用に使用している都道府県警察が増えている。2003年の読売新聞特集「治安再生−揺らぐ警察組織」によれば、新人警察官の刑事志望者が減る中でも、災害救助や繁華街の雑踏警備など様々な現場を体験している機動隊員は、その7割が刑事警察官を希望するようになるという。
警察学校を卒業して1年から3年程度で機動隊に転勤する例が多いため、現場の警察署に若手警察官がいなくなってしまうという現象が起きている。特に、交番では、警察学校を出たばかりの、仕事をよく知らない新人と、経験はあるが、体力に問題のある中高年ばかり、という組み合わせが多い。また、せっかく仕事を覚え始めた頃に機動隊に転勤になって現場を数年間離れてしまうことから、機動隊を除隊する頃には仕事を忘れてしまい、また一からやり直し、となってしまう問題もある。
現代においては機動隊が出動する機会は非常に少ないため、署や交番からの要請でパトロールに駆り出されることが多い。服装は通常の活動服なので、交番勤務員か機動隊員かは見分けがつかないことが多い。道案内を乞うても対応が出来ない警察官は所轄署員ではなく機動隊からの応援要員である可能性が高いという。ただし、制服の襟に桜を象った金色のバッジをつけている他、地域によっては○に「機」の文字の入った腕章をはめており、近寄れば容易に識別できることもある。
千葉県警察では、成田空港を抱える特殊事情から、新規採用されて警察学校を卒業した警察官は全員が機動隊にまず配属されていた時期があった(現在ではこの運用は行われておらず、他県同様に警察署に配置され交番勤務となる)。全員が機動隊経験者で、また、現在の上級幹部の年代の者が成田空港闘争の最盛期を自ら経験しているため、他県で見られる機動隊経験のない故の「機動隊アレルギー」を持つ幹部は千葉では少ないとされる。
外部リンク
⇒社団法人 機動隊員等を励ます会
カテゴリ: 日本中心の項目 | 治安 | 日本の警察
更新日時:2008年7月30日(水)21:21
取得日時:2008/08/18 12:01