2004年にアニメ全話を収録したDVDが発売された。初回限定版DVDボックスのブックレットに掲載された富野由悠季のインタビューのタイトルは「このDVDは、見られたものではないので買ってはいけません!!」。なお富野は『機動戦士Ζガンダム』のDVDにおけるインタビューでも同様のコメントをしている。
富野由悠季により著述された全5巻の小説が角川スニーカー文庫より刊行されている。アニメ版と大まかな設定は一緒だがスト?リーは異なる部分が多く、エロティックなシーンやセリフが多数見られるのが特徴である。こちらにはV2ガンダムが登場せず、それに相当するものとしてVガンダムのミノフスキードライブ装着タイプであるセカンドVガンダムが登場している。また、『機動戦士ガンダムF91』の殺人機械バグが登場する。
ウッソ・エヴィン 機動戦士Vガンダム(1) ISBN 978-4044101473
マルチプル・モビルスーツ 機動戦士Vガンダム(2) ISBN 978-4044101480
マリア・リーディング 機動戦士Vガンダム(3) ISBN 978-4044101497
コンビネーション 機動戦士Vガンダム(4) ISBN 978-4044101503
エンジェル・ハィロゥ 機動戦士Vガンダム(5) ISBN 978-4044101510
雑誌「コミックボンボン」掲載された岩村俊哉作画の作品。アニメでのシリアスな雰囲気は極力排除されており、ギャグやスーパーロボット的なアクション展開、破天荒な行動を取るウッソや他のキャラクター(性格がかなり異なった者もいる)等、読者年齢層に沿った内容に変更され描かれている。その一方、ウッソを守って死んでしまうオデロの言葉や、ウッソと父ハンゲルグの親子の絆など、アニメ本編には無い名場面も存在する。意外にもゲーム作品に影響を与えており、『スーパーロボット大戦シリーズ』では、V2ガンダムが漫画版で使った分身能力を持ち、『SDガンダム GGENERATION』シリーズでは、V2ガンダムがビームサーベルを使用すると漫画版でのVガンダムの必殺技「V字斬」と思しき攻撃を行う。具体的な違いとして以下のものがある。
MSが他のロボットアニメやストリートファイターIIからのオマージュと思われる必殺技を繰り出す。
カテジナが登場せず、最後の敵は姉・マリアを殺されて復讐の鬼と化したクロノクル。
ナイトガンダムをイメージした装甲やビームサーベルを束ねたオリジナル兵器[8]、実在のF1ドライバーをモデルにしたパイロットなどのオリジナル要素。
雑誌「少年キッズ」に掲載された長谷川裕一のサンライズ公認スピンオフ作品。本作で、ウッソは「木星じいさん」ことグレイ・ストークと名乗る老人と遭遇する。ジオングに似た金色のMSが敵として登場したり、外伝のオリジナルキャラクターのヒロインが蒼いV2ガンダムに搭乗した。また、金色のジオングとの戦いの中でVダッシュとV2のタッグだけでなくあるガンダムも衝撃的な登場をした。
また直接関係は無いが、ガンダムエースにて連載された『クロスボーン・ガンダム 鋼鉄の7人』に当作品のキャラとおぼしき人物が登場し、『機動戦士クロスボーン・ガンダム』と当作品の間を繋ぐ物語にもなっている。
雑誌「MSSAGA」に掲載されたことぶきつかさの作品。原作のエピソードをパロディにした完全なギャグ仕立てとなっている。本作でカテジナ・ルースを「カテ公」と呼んだことから、一部のファンからこの愛称が定着するようになる。庵野秀明も本作の大ファンであり、自身の代表作の1つアニメ『トップをねらえ!』のCD『トップをねらえ! 響綜覧』に収録されている台詞集の中で白石文子に当作品でのマーベット・フィンガーハットによる名言集をオマージュとして挿入させるほどである。
詳細はいけ!いけ!ぼくらのVガンダム!!を参照
脚注^ トイジャーナル1993年3月号
^ 千住も、未収録曲の発表を強く望んでいると言われている。
^ 関は、本作が声優として本格デビュー作に当たる。
^ ササキバラ・ゴウ著『それがVガンダムだ』(銀河出版、2004年)ISBN 978-4877770549 より。
^ 『∀の癒し』(角川春樹事務所、2000年)ISBN 978-4894569652 より。
^ 『富野由悠季 全仕事』(キネマ旬報社、1999年)ISBN 978-4873765143 より。
^ ⇒http://www.d-t-v.com/takaon/daichi/daiti.htm
^ ただし、アニメ版でも即応的にV2でビームサーベルを2本重ねて使用したことはある。
外部リンク
⇒バンダイチャンネル