権利
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財産権、人格権、身分権
財産権
経済的な利益、経済的取引の客体を目的とする権利のことをいい、私権の中心をなす。
人格権
名誉、氏名、プライバシーなど人格的な利益を目的とする権利をいう。もっとも、本来的には経済的利益を目的とするものではないが、それが侵害された場合には不法行為を構成するため、最終的には損害を金銭評価して損害賠償請求の対象となるのはもちろんである(侵害が継続的に行われる場合は人格権に基づく差止が認められることがある)。
身分権
一定の親族関係にあることに基づく権利のことをいう。人格権もそうであるが、財産権と比較した場合に一身専属性を有することを原則とすることに特色がある。また、身分権の中には権利でありながら義務としての性質を有するものもある(親権など)。


物権と債権
物権
人の物に対する権利、すなわち特定の物を直接的に支配する権利で「全ての人に対して」主張できる権利のことをいい、代表的なものは所有権である。
債権
人の人に対する権利、すなわち「特定の者に対して」特定の行為を主張できる権利のことをいう。日常用語では金銭給付を求めうる権利という意味に限定して用いられることもあるが、法学上は金銭給付に限定されない。


自由権と社会権
自由権
国家の介入を排除して個人の自由を保障する権利。国家からの自由ともいわれる。消極的権利。
社会権
国家に対して一定の施策を求めることのできる権利。国家による自由ともいわれる。積極的権利。


論理学と権利

様相論理の一つである義務論理では、通常の論理学とは異なり、「〜する権利がある」、「〜する義務がある」といった命題を取り扱うことができる。義務論理学では「権利」と「義務」はド・モルガン双対の関係にあるとされる。すなわち、「〜しない権利はない」事を「義務」と定義する。


関連項目ウィクショナリーに ⇒権利の項目があります。

人権

動物の権利
カテゴリ: 権利 | | 法哲学

更新日時:2008年6月25日(水)20:29
取得日時:2008/08/25 19:22


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:Mamenoki