出雲駅伝・全日本大学駅伝とともに男子の3大大学駅伝のひとつに数えられており、また前出の2大会に続く3大駅伝の最終戦となっている。関東地区では正月の恒例イベントとして定着しており、高い人気を誇っている。当駅伝出場者からオリンピックや世界陸上等に出場を果たした選手も少なくない。詳しくは箱根駅伝の人物一覧を参照。
東京都千代田区大手町・読売新聞東京本社前から鶴見、戸塚、平塚、小田原の各中継所を経て神奈川県足柄下郡箱根町・芦ノ湖までの往復コース。往路108.0km、復路109.9km、計217.9km。1月2日に東京から箱根への往路を、1月3日に箱根から東京への復路を走る。
1920年2月14日に第1回大会が行われた。第1回大会は、当初アメリカ大陸横断駅伝を実施するための日本代表選考会という位置づけがあったといわれている。第二次大戦中に一時中断され、1947年に復活した。1956年32回大会から、現在の1月2・3日の開催となった。
関東学連に加盟している大学に参加資格があるが、5年や10年ごとの記念大会では関東以外の大学が招待されることもある。最近では2004年の第80回記念大会で、特別に日本学連選抜チーム(この大会にすでに出場権を得ている大学以外から選抜した)がオープン参加で出場した。また、2007年大会から学連選抜も順位が記録されることになった。もし学連選抜が10位以内に入ればシード校は10校から9校に減り、代わりに翌年の予選会からの出場校は9校から10校に増えることになる。
テレビ放送の全国生中継が開始されて以降、正月の風物詩として人気・知名度が格段に向上した(詳細については#報道・広報についてを参照の事)。
共催
読売新聞社
特別協賛
1987 - 2003年:サッポロビール(旧法人、現・サッポロホールディングス)。
2004年 - サッポロビール(新法人)
協賛
ミズノ
敷島製パン(Pasco)
本田技研工業(2004年より、FCXが公道試験を兼ねて先導車に起用)
アシックス(1963 - 1994年)
運営協力
社団法人東京陸上競技協会
神奈川陸上競技協会
名橋日本橋保存会
箱根町
トヨタ自動車(運営車両は本田技研工業、かつては三菱自動車工業。但しトヨタも報道カメラ車としてハイブリッド・ディーゼルトラックのダイナハイブリッドを提供している)
表彰
総合優勝校には賞状、優勝カップ、メダル、優勝旗を授与。優勝校監督には記念品を授与。
準優勝校、3位校には賞状、カップ、メダルを授与。
総合4位から10位までは賞状とトロフィーを授与(かつてシード権が9位までの時は入賞も8位までだった)。
往路優勝校、復路優勝校には賞状とトロフィーと副賞を授与。なお、往路優勝校に関しては往路ゴール後に箱根町から提供される地元の名産寄木細工のトロフィーが授与されている。
区間賞者には賞状とトロフィーを授与。
最優秀選手には金栗四三杯を授与。
「日本マラソンの父」と評された金栗四三の功績を讃えるため、2004年(第80回大会)に新設された最優秀選手賞。最も優秀な記録を出した選手に授与される。
年度回受賞者/所属大学受賞理由
2004年80鐘ケ江幸治日本学連選抜
(筑波大学)5区・区間賞
2005年81今井正人順天堂大学5区・区間新記録
2006年82今井正人順天堂大学5区・区間賞
2007年83佐藤悠基東海大学1区・区間新記録
今井正人順天堂大学5区・区間新記録
2008年84篠藤淳中央学院大学9区・区間新記録
1955年第31回大会以前
参加希望校の内、関東学連が承認した全てのチーム
1956年第32回大会
出場校を15チームに限定し、出場全チームを当該同年度秋季の予選会にて選考