中国は有史以来ほとんど、この地域の大国(帝国)として存在していた。過去にはモンゴル帝国や女真族等、異民族の支配を受けたこともあったが、陸続きの東南アジア、朝鮮半島、チベット、中央アジア東部は中国の影響下に置かれていた時期が長かった。近代に入り、一時衰えて列強の侵略を受けたこともあったが、現在では香港や上海などの沿岸地域を中心に急速に経済発展しており、また、軍事的にも急速に整備されてきており、唯一の超大国であるアメリカ合衆国を牽制する存在となりつつあるが、中国共産党の一党独裁を維持する強権的な体制、独立を求めるチベット・東トルキスタン・内モンゴル住民の弾圧、沿岸部と内陸部との貧富の差の拡大、官僚の汚職等の国内問題や、自国への併合を目論むも、国際的には孤立しながらも事実上の独立を維持する台湾(中華民国)との衝突、北朝鮮、イラン、ミャンマー、スーダン等国際社会から強く批判されている国との癒着関係、日本やベトナムなどとの領土問題、近隣諸国から覇権的であると強く批判されている軍事面の膨張、自国では賄い切れず、他国へ進出する石油等の資源を巡る国際的衝突等を批判、不安視する声も否定出来ない。
東アジアの国々はそれぞれ独自の文化を持つが、いずれも古くは中国の影響を受けている。中国、日本、台湾では漢字を共通して使用するほか(近年まではベトナム、韓国等も漢字を使用)、瓦を用いた建築や箸を用いる食文化などに共通点が見られる。これらの漢字を使用する(またはかつて使用していた)、中国の影響を受けた国を総称して漢字文化圏という。
コンピュータやネットワークの分野で(主に西洋からの視点で)「東アジア」という呼び方をするときは、漢字を用いて2バイト言語が一般的に使用される環境(日本語・中国語・韓国語の環境、CJKまたはCJKV)のことをまとめて指していると考えてよい。
典型的な東アジア人はポリネシア系の古モンゴロイド人と北方の新モンゴロイドの混血である。蒙古斑や蒙古ひだを持つ人間が多い。その肌は薄い褐色をおび、白人からみると全体的に「黄色」く見えるので有色人種に分類される。
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