脚注^ 特に大規模な抗争の例として、1975年6月8日に国道134号で、東京の暴走族(ブラックエンペラー、ルート20、スペクター、アーリーキャッツなど)400名と、神奈川と横須賀の暴走族(ピエロ、ホワイトナックル、崇族、邪道会など)の連盟200名が、同年5月8日に起こった傘下グループ間の諍いを理由に大乱闘を行った。4台の車両が炎上、21台が大破、相当数の負傷者を出した。後に神奈川県警の鎌倉警察署はこの件に関する捜査本部を設置し、抗争に関与した者の一部を逮捕した。
^ 特に大規模な暴動の例として、1975年5月17日に兵庫県神戸市で、約3,000名の群衆が250台の暴走族車両と合流しフラワーロードを占拠した。タクシーを横転させ、立看板に放火、建物の窓ガラスを割り、警察官や派出所へ投石し44名の警察官を負傷させた。また同日には愛知県岡崎市でも、約500名の暴走族と約1,000名の群集が国道を占拠し、愛知県警の警察部隊と衝突する事件があった。
^
警察庁資料(1975年)
年齢構成 職業構成
年齢東京神奈川秋田大阪職業東京秋田
15歳以下―0.3%0.5%―高校生45.0%9.0%
16歳19.3%10.8%1.3%大学生5.4%1.5%
17歳35.4%24.2%10.0%公務員0.5%1.3%
18歳13.5%20.8%15.1%8.8%会社員12.8%15.8%
19歳12.2%13.8%15.1%31.6%店員11.4%17.6%
小計80.4%69.9%41.9%40.3%運転手3.9%5.6%
20歳9.8%13.7%23.8%21.6%自動車修理―
21歳4.3%7.6%17.9%10.0%工員9.2%
22歳1.4%3.3%7.9%9.1%土建業3.6%12.8%
23歳2.0%2.8%4.9%4.1%農業―11.8%
24歳0.7%1.5%1.5%2.8%家事手伝い6.4%―
25歳1.2%0.5%2.0%2.2%(※)無職2.0%11.8%
26歳以上0.7%―その他―6.1%
サンプル数4,994名1,201名391名320名サンプル数4,994名391名
※25〜29歳まで
^ キャロルやクールス、ダウン・タウン・ブギウギ・バンド、1980年にデビューした横浜銀蝿など
^ 広島市では、暴走族が「えびす講祭り」を幹部卒業式と位置づけて、集団で練り歩くなどの示威活動を行って来た背景があり、祭り自体の治安悪化が問題となっていた。この条例制定以降はえびす講期間中における暴走族のトラブルは激減した。→参考:1999年胡子講暴挙事件、広島市暴走族追放条例事件
^ 古くはLSD (薬物)や覚醒剤、シンナー、トルエンを、近年ではMDMA等
^ ダウンタウンの松本人志は、日本テレビ『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』で、深夜、暴走族が出す騒音に悩まされた話をした後「暴走族なんて呼び方は止めて、珍走団と呼ぶべき」と発言し、著書の『松本人志の人生相談 プレイ坊主』(集英社)にも「暴走族を珍走団と呼びかえる動きがある」と書いている。また、よみうりテレビ『たかじんのそこまで言って委員会』で、「援助交際」、「プチ整形」等の、罪悪感を薄れさせる言い換え語への反発から生まれた「マイナスイメージに塗りかえる言い換え語」の一例として、珍呼運動が取り上げられた事がある。
^ 週刊ヤングジャンプ連載奥浩哉作『GANTZ(ガンツ)』と、月刊少年エースに連載されていた大和田秀樹作『警死庁24時』に『珍走団』と呼ぶシーンがある
^ ⇒神戸新聞「姫路ゆかたまつり 若者暴徒化 歯止めなく」(2006年5月19日)
参考文献
『世界大百科年鑑スペシャル 1973〜79』 平凡社 1980年5月10日
『世界大百科年鑑 1981』 平凡社 1981年4月20日
『世界大百科年鑑 1982』 平凡社 1982年4月12日
『暴走族のエスノグラフィー―モードの叛乱と文化の呪縛』 佐藤郁哉著 新曜社 1984年10月
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更新日時:2008年8月15日(金)06:24
取得日時:2008/08/15 15:59