日本語
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11.1.4 連音上の現象

11.1.5 外来の音韻


11.2 文法史

11.2.1 活用の変化

11.2.2 係り結びとその崩壊

11.2.3 終止・連体形の合一

11.2.4 可能動詞

11.2.5 受け身表現


11.3 語彙史

11.3.1 漢語の勢力拡大

11.3.2 外来語の勢力拡大

11.3.3 語彙の増加と品詞


11.4 表記史

11.4.1 仮名の誕生

11.4.2 仮名遣い問題の発生

11.4.3 漢字・仮名遣いの改定


11.5 文体史

11.5.1 和漢混淆文の誕生

11.5.2 文語文と口語文


11.6 方言史

11.6.1 近代以前

11.6.2 近代以降


11.7 日本語研究史

11.7.1 江戸時代以前

11.7.2 江戸時代

11.7.3 近代以降


11.8 日本国外の日本語


12 日本語話者の意識

12.1 変化に対する意識

12.2 若者の日本語

12.2.1 若者言葉

12.2.2 若者の表記


12.3 日本語ブーム

12.4 日本語特殊論


13 辞書

14 脚注

15 関連書籍

16 関連項目

17 外部リンク

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特徴

日本語の音韻は、「っ」「ん」を除いて母音で終わる開音節言語の性格が強く、また共通語を含め多くの方言がモーラを持つ。アクセントは高低アクセントである。古来の大和言葉では、原則として
ら行」音が語頭に立たない(しりとり遊びで「ら行」で始まる言葉が見つけにくいのはこのため。「らく(楽)」「らっぱ」「りんご」などは大和言葉でない)

濁音が語頭に立たない(「抱(だ)く」「どれ」「ば(場)」「ばら(薔薇)」などは後世の変化)

同一語根内に母音が連続しない(「あお(青)」「かい(貝)」は古くは [awo], [kapi, ka?i])

などの特徴があった(「系統」および「音韻」の節参照)。

文は、「主語修飾語述語」の語順で構成される。修飾語は被修飾語の前に位置する。また、名詞の格を示すためには、語順や語尾を変化させるのでなく、文法的な機能を示す機能語(助詞)を後ろにつけ加える(膠着させる)。これらのことから、言語類型論上は、語順の点ではSOV型の言語に、形態の点では膠着語に分類される(「文法」の節参照)。

語彙は、古来の大和言葉のほか、中国から渡来した漢語がおびただしく、さらに近代以降には西洋語を中心とする外来語が増大している(「語種」の節参照)。

待遇表現の面では、文法的・語彙的に発達した敬語体系があり、叙述される人物同士の微妙な関係を表現する(「待遇表現」の節参照)。

方言は、日本本土の東西および琉球地方で大きく異なる。さらに詳細に見れば、地方ごとに多様な方言的特色がある(「方言」の節参照)。様々な方言があるなか、明治以降の現代日本語では東京山の手の中流以上の方言(山の手言葉)を基盤に標準語(共通語)が形成されてきた(「標準語#日本の場合」参照)。

他の多くの言語と異なる点としては、まず、表記体系の複雑さが挙げられる。漢字音読みおよび訓読みで用いられる)や平仮名片仮名のほか、ラテン文字ローマ字)など、常に3種類以上の文字を組み合わせて表記する言語は珍しい(「字種」の節参照)。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:Mamenoki