第二次世界大戦後の1945年(昭和20年)11月、日本進歩党の創立に発起人として参画、翌年の公職追放令によって進歩党274人のうち260人が公職追放される中、斎藤は追放を逃れ、総務委員として党を代表する立場となり、翌1946年第1次吉田内閣の国務大臣(就任当時無任所大臣、後に初代行政調査部(現、総務省行政評価局・行政管理局)総裁)として初入閣する。
1947年3月には民主党の創立に参加、同年6月再び片山内閣の行政調査部総裁として入閣、民主党の政権への策動に反発し、1948年3月一部同志とともに離党し、日本自由党と合体して民主自由党の創立に参加、翌年、心臓病と肋膜炎を併発し死去(享年80)。
『ネズミの殿様』と国民から親しまれ、愛され、尊敬された政治家であり、その影響力は尾崎行雄、犬養毅に並ぶと言っても過言ではない程であった。『ネズミの殿様』の由来は小柄で、イェール大学に通っていた時に肋膜炎を再発し肋骨を7本抜いた影響で演説の際、上半身を揺らせる癖があったところからである[2]。
記念館
静思堂 - 故郷の出石に開設された。
著作
⇒『比較国会論』
⇒『洋行の奇禍』
⇒『回顧七十年』
⇒斎藤 隆夫:作家別作品リスト(青空文庫)
脚注^ ⇒『回顧七十年』「上京し、弁護士となる」より。
^ ⇒『回顧七十年』「アメリカに留学」を参照。グレース・ホスピタルでの治療が理由のようである。
外部リンク
⇒斎藤隆夫記念館:兵庫県出石郡出石町(現・豊岡市)
NHK その時歴史が動いた: ⇒我が言は、万人の声〜太平洋戦争前夜、日本を揺るがした国会演説〜
参考文献
草柳大蔵『齋藤隆夫かく戦えり』(グラフ社、2006年) ISBN 4766209613
松本健一『評伝 斎藤隆夫 孤高のパトリオット』(東洋経済新報社、2002年) ISBN 4492211314
大橋昭夫『斎藤隆夫 立憲政治家の誕生と軌跡』(明石書店、2004年) ISBN 4750320048
鴨林源史、帯ひろ志、殿塚実、大林かおる、池原しげと『NHKその時歴史が動いた コミック版 昭和史激動編』(集英社、2007年) ISBN 978-4-8342-7381-6
関連項目
第二次世界大戦前の日本の政治家一覧
兵庫県出身の人物一覧
早稲田大学の人物一覧
明治館
先代:
-行政調査部総裁
1946年 - 1948年次代:
船田享二
カテゴリ: 日本の国会議員 (1890-1947) | 日本の国会議員 | 日本の閣僚経験者 | 兵庫県の政治家 | 日本の弁護士 | 1870年生 | 1949年没
更新日時:2008年7月12日(土)02:38
取得日時:2008/08/16 00:06