いわゆるバブル景気の全盛期から、バブル経済の崩壊に差し掛かる頃。若者の間で、真っ赤な口紅にソバージュ頭、太眉にボディコンという押しの強いファッションが流行した。また、トレンディドラマ全盛期でもあり(代表作は東京ラブストーリー、101回目のプロポーズなど)、当時の人気俳優を起用したドラマは軒並み高視聴率をたたき出した。なお、経済的には1991年にバブル経済が終焉しているが、国民が景気停滞を感じ始めたのは1993年頃からだという見方が強い。
平成不況期 (1994年(平成6年)?2000年(平成12年)頃)
バブル経済が終焉し、平成不況に突入。就職氷河期が続き、リストラも盛んに行われた。1970年代ブーム。バブル期の流行から一転して細眉が流行し、茶髪が一般化した。ファッションの多様化がおこり、アムラー・裏原宿系・B系などのファッションが流行。コギャルが風俗として注目された。携帯電話、パソコンが一般にも普及してゆく。1995年頃漫画の売り上げがピークに達する。ビーイング系、小室系、ヴィジュアル系流行の最盛期で、1998年頃CDセールスがピークとなる。
21世紀初頭 (2001年(13年)頃?)
パソコン・携帯電話などは2000年代に入るとほとんどの国民に普及し、インターネットの利用が一般化した。CDや漫画をはじめとする出版物の発行部数が減少した(出版不況)ほか、一部ではテレビ離れも言われている。また、高度経済成長期や、その前後の時代を懐古する風潮も広がっている。若者のファッションは著しく多様化し、ある世代全体に広がるようなファッションの流行はもはやみられなくなった。
年表
元年(1989年) - 消費税導入。手塚治虫、美空ひばり死去。宇野内閣が発足するが、スキャンダルなどもあり2ヶ月で退陣、第1次海部内閣発足。坂本堤弁護士一家殺害事件。東京・埼玉連続幼女誘拐殺人事件。東証の日経平均株価が史上最高値を記録し下落に転じる。六四天安門事件。ベルリンの壁崩壊。
2年(1990年) - 即位の礼。第2次海部内閣発足、その後新たに第2次海部改造内閣も発足。礼宮文仁親王(現:秋篠宮)と川嶋紀子が結婚。秋山豊寛が日本人として初めて宇宙へ。
3年(1991年) - 雲仙普賢岳が大噴火。湾岸戦争勃発。第58代横綱千代の富士が引退。東北・上越新幹線東京駅乗り入れ開始。大韓民国と朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)が国際連合加盟。宮澤内閣発足。ソビエト連邦解体。バブル経済崩壊。
4年(1992年) - バルセロナオリンピック・アルベールビルオリンピック開催。尾崎豊死去。毛利衛が宇宙へ(宇宙飛行士としては日本初)。天皇が初めて中華人民共和国を訪問。米大統領にビル・クリントンが当選。宮澤内閣改造内閣発足。
5年(1993年) - 皇太子徳仁親王と小和田雅子が結婚。レインボーブリッジが開通。日本新党代表の細川護熙を首班とした野党8会派の連立政権・細川内閣発足により、自由民主党下野。歴史的冷夏。1993年米騒動によりコメの部分開放を決定。ドーハの悲劇でサッカー日本代表がW杯初出場を逃す。逸見政孝死去。
6年(1994年) - リレハンメルオリンピック開催。