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2011年に九州新幹線博多 - 新八代間が開業するのに伴い、山陽新幹線が博多駅で九州新幹線と接続するという公式の発表があり、2007年10月17日にJR西日本・JR九州が合同で会見を行った。それによれば、新大阪駅発鹿児島中央駅行きの列車を概ね1時間に1本の割合で運行し、両駅を約4時間で結ぶというものである。しかし、現時点では山陽新幹線で使用されている車両を九州新幹線に直通させることは不可能であり、相互に対応する列車や運行システムをJR西日本・JR九州で共同開発することが発表された。車両はN700系をベースにしたものになり、1編成8両で、JR西日本は19編成(152両)、JR九州は10編成(80両)で計29編成(232両)を製造する予定である[2][3]。デザインは白藍色のボディに、濃藍色と金色の側面ラインと、「WEST JAPAN」と「KYUSHU」の文字を用いたロゴマークが入る予定である。営業最高速度は山陽新幹線区間で300km/h、九州新幹線区間で260km/hの予定である[4]。九州新幹線との直通列車の愛称については、公募等で制定する方向と報じられている[5]。2008年7月23日には量産先行車のインテリアデザイン等が発表された。2008年10月に完成予定で、JR西日本が山陽新幹線内で各種試験を実施する[6]。
なお、東海道新幹線東京・名古屋方面への乗り入れについては、1本あたりの車両数の違い(東海道新幹線が16両であるのに対し、九州新幹線は全通後でも8両)、駅での乗車位置・編成ごとの定員の違い、東海道新幹線内の列車容量、所要時間が東京 - 鹿児島中央間で7時間程度かかってしまい航空機との競争力が弱いこと、などを理由にJR東海が乗り入れを認めない意向である。
一方、岡山支社管内の新尾道駅、広島支社管内の東広島駅・新岩国駅・厚狭駅のように利用が極端に低迷している駅があり、それらの駅の収支改善策が検討されている。長距離旅客が主体であるため無人化は困難であり、営業時間の短縮などの案が検討されている。神戸支社管内では、相生駅が営業時間の短縮を実施した。
詳細はエクスプレス予約を参照
2005年12月よりJR東海エクスプレス・カードを使った「エクスプレス予約」による東海道新幹線の割引特急券(e特急券)の対象区間が新神戸駅まで拡大され、JR西日本もこれと同等のサービスを受けられるJ-WESTカードを新たに発行し(年会費有料の「エクスプレス」のみ当サービスが利用可能)、2006年2月より山陽新幹線全線でのサービスを開始、同年7月22日には両者のカードで東海道・山陽新幹線全区間での相互利用が可能となった。なお、JR東海エクスプレス・カードで導入予定の東海道新幹線ICカードシステムに関しては、山陽新幹線およびJ-WESTカード・エクスプレスでの対応については2007年12月の定例社長会見で、2009年度の実施が発表された。
路線データ
路線距離(営業キロ) : 644.0km(実キロ:553.7km)
ただし、新岩国 - 徳山間を通過する場合の運賃・料金計算に使われる岩徳線経由の営業キロでは622.3km、運賃計算キロでは626.7km。
距離標は東京駅起点として設置。
軌間 : 1435mm(標準軌)
駅数 : 19駅(起終点駅含む)・1信号場
複線区間 : 全線複線
電化区間 : 全線電化(交流25,000V・60Hz)
保安装置 : ATC-1、車内信号式
道床 : バラスト軌道、スラブ軌道
運転指令所 : 東京指令所
平時では東京にある指令所で指令業務が行われているが、地震等で被災したときのために第二指令所が大阪に設置されている。普段から異常時訓練や東京から最新のダイヤグラムを転送して、緊急時にすぐ対応できる体勢をとっている。
構造種別延長割合:路盤 12%、橋梁 9%、高架橋 28%、トンネル 50%[7]
山陽新幹線の車両は、若干のマイナーチェンジはあるが、2008年3月15日現在、大きく分けて以下の型式が存在する。
0系(JR西日本R編成(6両)、山陽新幹線内「こだま」及び博多南線で使用。1999年9月18日限りで東海道新幹線からは撤退。2008年11月30日限りで定期運転終了予定)
100系(JR西日本K編成(6両)、P編成(4両)、山陽新幹線内「こだま」及び博多南線で使用。2003年9月16日限りで東海道新幹線からは撤退)
300系(JR東海J編成(0番台)・JR西日本F編成(3000番台)、「ひかり」・「こだま」・臨時「のぞみ」で使用。「のぞみ」は臨時列車の一部を除いてN700系・700系・500系を使用し、昼間時間帯の定期列車では東海道新幹線の「ひかり」・「こだま」に使われているため、岡山駅以西では朝夕の一部列車で見かけるのみ)
500系(JR西日本W編成、一部の「のぞみ」用(2往復のみ)。臨時「こだま」としても使用され、2008年12月以降は定期「こだま」に転用予定)
700系(JR東海C編成(0番台)・JR西日本B編成(3000番台)、「のぞみ」・一部の「ひかり」・「こだま」で使用)
700系7000番台(JR西日本E編成、山陽新幹線内「ひかりレールスター」・一部の「こだま」で使用)
N700系(JR東海Z編成(0番台)・JR西日本N編成(3000番台)、「のぞみ」・一部の「ひかり」「こだま」で使用。)
923形3000番台(JR西日本T5編成、JR東海のT4編成(923形0番台)と共通運用、東海、西日本共同による試験走行で使用)
車内チャイム・車内放送Image:TEC-0-bell instrument.ogg
ファイル|ヘルプ2003年までの車内チャイム